及川光博:赤マントにつけひげ 信長の役衣装初披露

「信長のシェフ」の会見に織田信長の役衣装で登場した及川光博さん
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「信長のシェフ」の会見に織田信長の役衣装で登場した及川光博さん

 11日から放送が始まるドラマ「信長のシェフ」(テレビ朝日系)で織田信長を演じる歌手で俳優の及川光博さんが6日、京都・太秦の東映京都撮影所で行われた会見に役衣装で登場し、赤いマントに身を包んだ姿を初披露した。及川さんは「人生初、おそらく人生最後の信長役。キャスティングに関わった方に感謝したいです。ちなみにつけひげです」とうれしそうな様子をみせ、意気込みを聞かれると「つけひげがはがれないように心がけています」と共演者を笑わせていた。

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 ドラマは「週刊漫画TIMES」(芳文社)で11年3月から連載中の同名マンガ(西村ミツルさん原作、梶川卓郎さん画)が原作。戦国時代にタイムスリップして記憶を失ったが、日本史の教養と料理に関する豊富な知識を持つフレンチシェフのケン(Kis−My−Ft2の玉森裕太さん)が織田信長(及川さん)の専属料理番となり、数々の難題に挑む姿を描く。明智光秀をSMAPの稲垣吾郎さん、ケンを救う女性刀鍛冶師・夏を女優の志田未来さん、豊臣秀吉をお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさん、信長の家臣・森可成を俳優の宇梶剛士さんが演じる。

 会見には玉森さんや志田さんらも登場。ドラマは“タイムスリップ”が一つのテーマになっていることもあり、「タイムマシンがあったら、どの時代に行きたいか?」が話題になると、及川さんは「10代に戻ってピュアな恋愛がしたいです。学校が男子が制服、女子が私服だったので、制服を着た女子と付き合ったことがない」とコメントした。

 また、玉森さんは撮影中の様子を「よくおしゃべりしていて、明るい」と話すと、及川さんは「ハードな撮影なのに、玉ちゃんはいつも笑顔。玉ちゃんは本当に根性がある。見習いたい」と玉森さんの“座長ぶり”を絶賛していた。

 ドラマはテレビ朝日系で11日から毎週金曜午後11時15分に放送。(毎日新聞デジタル)

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