仲間由紀恵:悪女っぷり発揮で共演者困惑 ドラマ「サキ」会見

連続ドラマ「サキ」の制作会見に出席した仲間由紀恵
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連続ドラマ「サキ」の制作会見に出席した仲間由紀恵

 女優の仲間由紀恵さんが7日、主演を務める連続ドラマ「サキ」(関西テレビ、フジテレビ系)の制作発表会見に出席した。作品の中で“悪女”を演じる仲間さんは、自身が思う悪女について「どこから出てくるか分からないがお金を持っている」と語り、「だから私は悪女ではありません!」ときっぱり。しかし、撮影の合間に共演者の三浦翔平さんにものまねを強要するというエピソードを披露し、会見でもそのものまねをむちゃぶりするという作品同様の“悪女”っぷりを発揮し、三浦さんを困惑させていた。

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 仲間さんと三浦さんは「ごくせん」(日本テレビ系)などで共演しており、仲間さんは撮影の合間のエピソードを「昔からの縁なのでうれしくなって。ものまねを振るとやってくれるんです。渡部篤郎さんのものまね!」と楽しそうに振り返り、「(三浦さんは)本当に微妙な役どころなのに、それ(ものまね)を本番前までずっとさせてしまうものですから、たまに渡部さん入ってしまって。監督から『やめてください』って注意受けました」と苦笑。さらに会見中、「きょうはやりませんよね?」と圧力をかけてリクエストすると、三浦さんはそれに応え、ものまねを披露。「大事なシーンで、隼人(三浦さんの役名)なのか篤郎さんなのか、分からなくなった(笑い)」と当時の心境を語り、笑いを誘った。

 ドラマは、仲間さんが“魔性の女”を演じて話題を呼んだ11年放送の「美しい隣人」の第2弾。同ドラマスタッフが再集結し、前回、仲間さんが演じた女性をターゲットにした悪女「マイヤー沙希」と同一人物の「網浜サキ」を主人公に、今回は男性たちをターゲットに描いていく。

 サキのターゲットとなる、生き別れた姉を捜していた大手雑誌社の記者・新田隼人を三浦翔平さん、人望が厚い正義の弁護士・野村康介を萩原聖人さん、総合病院に勤務する愛妻家の理事長・須藤繁之を高嶋政伸さんが演じるほか、サキに不信感を募らせていく女性記者・濱田直美を内田有紀さんが演じる。会見には主要キャストが登場した。ドラマは8日から毎週火曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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