ビブリア古書堂の事件手帖:初回視聴率14.3% 剛力彩芽の月9初主演作

ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」の制作会見に登場した(左から)高橋克実さん、剛力彩芽さん、AKIRAさん
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ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」の制作会見に登場した(左から)高橋克実さん、剛力彩芽さん、AKIRAさん

 女優の剛力彩芽さんの“月9”ドラマ初主演作「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ系)が14日午後9時から、15分拡大版で放送され、平均視聴率は14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、シリーズ3巻で累計340万部を突破した三上延さんの人気ミステリー小説が原作で、鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」を舞台に、剛力さん演じる美人店主の篠川栞子(しのかわ・しおりこ)らが、さまざまな古書にまつわる謎や秘密を解き明かしていく物語。栞子は、極度の人見知りだが、本の話題になると話が止まらなくなるという性格で、鋭い観察眼も持っている。ビブリア古書堂で働くことになり、栞子と一緒に謎を解き明かしていく“活字恐怖症”の五浦大輔をダンス・ボーカルグループ「EXILE」のAKIRAさん、古書堂に住み着く謎の“せどり屋”の志田肇を高橋克実さんが演じる。

 第1話は、「ビブリア古書堂」に、大輔(AKIRAさん)が、亡くなった祖母の蔵書「夏目漱石全集」を査定をしてほしいとやってきた。全集の1冊に夏目漱石と署名があったため、「サインが本物なら高く売れるのでは?」と期待した母に持たされたという。しかし栞子(剛力さん)は、サインは偽物だと告げ、証拠を求める大輔に、祖母にまつわる驚くべき推論を展開していく……というストーリーだった。(毎日新聞デジタル)

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