R-1ぐらんぷり2013:決勝進出12人決定 注目のキンタロー。は初戦でスギちゃんと対決

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 ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2013」(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝進出者が31日、発表された。決勝進出を決めたのは元AKB48の前田敦子さんのものまねで人気上昇中のお笑い芸人「キンタロー。」さんとスギちゃん、元「世界のナベアツ」で現在は落語家の桂三度さん、「どきどきキャンプ」の岸学さん、ヒューマン中村さん、田上よしえさん、「ザ・プラン9」のヤナギブソンさん、「プラスマイナス」の岩橋良昌さん、三遊亭こうもりさん、アンドーひであきさん、三浦マイルドさん、「雷ジャクソン」の高本剛志さんの12人。決勝は変則トーナメント方式で行われ、決勝初出場のキンタロー。さんは初戦でスギちゃんと対決する。

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 「R-1ぐらんぷり」は02年にスタートし、今回で11回目。優勝賞金500万円を懸けて、プロアマ問わず一人話芸の面白さで日本一を競う。3度の予選と準決勝をへて、決勝進出者12人が決定した。決勝は、12人が3ブロックに分かれ、それぞれ勝者1人を選出。その後、勝者3人による最終決戦を行い、優勝者を決める。過去には浅越ゴエさん、博多華丸さん、あべこうじさんらが優勝。昨年は「COWCOW」の多田健二さんが優勝し、準優勝のスギちゃんは大ブレークした。今回は過去最多の3684人の芸人がエントリーした。

 同日は、東京都内で決勝進出者の発表会見と、トーナメントの組み合わせ抽選会が行われ、12人と大会の司会を務める「雨上がり決死隊」、フジテレビの高橋真麻アナウンサーが登場した。

 芸歴1年足らずで決勝の舞台に立ったキンタロー。さんは、決勝進出に「この舞台をずっと夢見ていた」と大喜び。組み合わせ抽選会でCブロックを選び、「(トップバッターの)Aブロックは嫌で、Bブロックは、まだじらしたいポイント、R-1の空気を味わいたい」とコメント。優勝者の冠番組が後日放送されると聞くと、「全国津々浦々の老若男女のお悩みを聞く番組をやりたい。フィーチャリングAKB48で」と早くも構想を語り、「頑張ります。私の冠番組を楽しみにしてください、フライングゲット!」とポーズを決めていた。

 また、スギちゃんは、組み合わせ抽選会で「よーし、ワイルドに、攻めたいと思います」と、自らライバル視しているキンタロー。さんとの対決を選択。「やっちゃいましょう。世代交代はさせません!」とワイルドに宣言したが、「これに負けたら絶対消える……」とさっそく弱音を吐いていた。

 審査員は、桂文枝さん、高田純次さん、関根勤さん、ラサール石井さん、板尾創路さん、木村祐一さん、勝俣州和さん。決勝戦の模様は、関西テレビ・フジテレビ系で2月12日午後7時から生放送される。(毎日新聞デジタル)

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