長澤まさみ：新CMで上司の言葉を食べ物と聞き間違い　森三中・大島が妖精役で共演

　女優の長澤まさみさんがお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんと共演するロッテのガム「pucoo（プクー）」の新CM「コバラ空耳」編が26日から全国で放送される。長澤さんは、忙しさに追われおなかを鳴らしてしまうなど小腹をすかせた会社員に扮（ふん）し、大島さんはそんな長澤さんのもとに現れ、上司の言葉が食べ物に聞こえるように誘導する“コバラの精”という妖精役で登場する。

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　CMの舞台となるのはあるオフィス。おなかが鳴ってしまうほど小腹をすかした長澤さんが働いていると、そこに“コバラの精”（大島さん）が現れ、上司からの「プリントお願い！」という言葉を「プリン食べない？」とねじ曲げる。長澤さんは雑念を振り払おうとするが「品物どうなった？」は「シナモンドーナッツ？」に、「売り上げが上がります！」は「唐揚げがあがります！」と聞こえてしまうなど頭の中が食べ物でいっぱいになり仕事に集中できなくなってしまう。疲れ果てた長澤さんは「プクー」を食べて空腹を紛らわせて気分を入れ替える……という内容。

　撮影を終えた長澤さんは「（私も）けっこう食いしん坊なところもあるので、まるで普段の自分を見ているようでおかしいなって思いながら撮影していました」と話し、料理が得意なイメージがあるという大島さんとの共演については「見ているだけでこっちも幸せになれるような大島さんの笑顔と存在感は（コバラの精に）ピッタリだなって思いました」と話し「あんな妖精がいたら絶対誘惑に負けると思います」とコメントした。

　同商品は、仕事中や電車の中など食べ物を食べにくい時に、こっそりかんで空腹を紛らわせることができることをコンセプトとしたガム。ラインアップは「ダブルグレープフルーツのジュレ」と「マスカットスムージー ミント添え」の2種で、26日から全国で発売する。（毎日新聞デジタル）