壇蜜:連ドラ初レギュラー スナックママ役で武井咲と共演

連続ドラマ「お天気お姉さん」でスナック「蜜の味」のママ・蜜代を演じる壇蜜さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「お天気お姉さん」でスナック「蜜の味」のママ・蜜代を演じる壇蜜さん=テレビ朝日提供

 セクシータレントとして活躍中の壇蜜さんが、4月からスタートする武井咲さん主演の連続ドラマ「お天気お姉さん」(テレビ朝日系)でスナックのママ役に挑戦することが28日、明らかになった。これまで「匿名探偵」(同)や「GTOスペシャル」(フジテレビ系)などのテレビドラマにゲスト出演してきた壇さんだが、連続ドラマにレギュラー出演するのは今回が初。壇さんは「最初にお話を聞いた時は、キャスト表をもう一回見直しました(笑い)。やはりレギュラー出演というのは、そのドラマのカラーを担うことになりますので、まだテレビに出はじめて間もない自分に、そんなすごい白羽の矢が当たって、刺さるとは思っていませんでしたし、驚きました」とコメントしている。

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 ドラマは、11歳で資格を取得した天才気象予報士・安倍晴子(武井さん)が主人公。朝の情報番組でお天気キャスターを務めている晴子は、「爆弾低気圧女」の異名をとるほどの無愛想な性格から、番組スタッフやキャスター陣から反感を買う毎日。その一方で、幅広い天気の知識を駆使し、警察とは違う視点で難事件を解決に導いていく……というミステリー。

 壇さんが演じるのは、晴子が下宿しているスナック「蜜の味」のママ・蜜代。「蜜の味」は、“ゆとり”こと刑事の青木豪太(大倉忠義さん)や、監察医で晴子のファンでもある三雲三平(佐々木蔵之介さん)も客として頻繁に出入りする店で、ドラマの主要人物たちが一堂に会する貴重な場所。豪太が捜査中の事件について思わずしゃべってしまい、晴子が事件の真相解明に乗り出すきっかけになったりもする。

 役名と店の名前に自分の芸名に入っている“蜜”が使われたことについて壇さんは「本当に一つのお店をオーナーママとして任されている、という気分になれましたし、とてもありがたかったです」と感謝の言葉を述べ、「晴子、豪太、三平、そして蜜代という性格もバックグラウンドも違う4人が集まる『蜜の味』というお店ですが、そんな4人がほっとできるような場所でありたい、そういう展開になるといいなと思っています」と期待を込めた。

 また壇さんは、今回初共演となる武井さんの印象を「あの独特な衣装と凛としたオーラが相まって、なんだか女性版の侍のようなイメージでした(笑い)」と独特の言葉で表現。「役柄の中で晴子と蜜代はいい距離感。一歩引いたところで温かく見守っているような感じなのですが、私も咲さんとはそんな関係でいられたらいいな、と思っています」と役柄を重ねつつ意気込みを語った。

 ドラマ「お天気お姉さん」は4月12日から毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分の「金曜ナイトドラマ」枠で放送予定(一部地域で放送時間が異なる)。(毎日新聞デジタル)

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