ゴールデンボンバー:4人で初のドラマ出演 お兄さん役でテレビ体操披露

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 4人組ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」(金爆)が、松下奈緒さん主演のドラマ「鴨、京都へ行く。」(フジテレビ系)に出演することが5日、分かった。ギターを担当する喜矢武豊さんはドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ系)に出演したことがあるが、メンバーがそろってドラマに出演するのは初めてで、朝のテレビ番組に登場する“体操のお兄さん”を演じる。

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 金爆のメンバーは、ラジオ体操風にアレンジされた「女々しくて」「また君に番号を聞けなかった」「Dance My Generation」などの楽曲に合わせて体操を披露。「ビジュアル系バンドなのに結構、恥ずかしい格好してます! やってみて意外と体が動かないなと思いました(笑い)」とコメントを寄せている。

 ドラマは、財務省キャリア官僚・上羽鴨(松下さん)が、京都の旅館の女将である母の急逝により、新米女将に転身し、借金まみれの旅館の再建に挑む姿を描く。鴨とタッグを組んで旅館の再建を目指す外資系コンサルタントの金融マンを椎名桔平さんが演じる。

 金爆が演じるのは、鴨が日課としているテレビ体操に出演するお兄さんで、体操の名前は「ボンバー体操」。体操シーンは「おはようございまーす! ボンバー体操の時間だよ!」という掛け声でスタートし、「はい、腕をピンと伸ばして~」などと視聴者に声をかけながら体操を披露する。ドラマでは毎回、体操シーンが登場する予定で、回によってメンバーがポジションを交代し、センターも代わる。体操シーンの演出は、ドラマ「東京ラブストーリー」「ブザー・ビート」などを手がけてきたフジテレビの永山耕三さんが担当。体操シーンのノーカットバージョンは動画サイト「YouTube」で配信する予定。

 金爆のメンバーは、体操シーンを撮影した感想を「ボーカルの鬼龍院(翔)さんは日ごろからやってるから大丈夫なんですけど、あとの3人はバンドをやっているのにリズム感がまるでない。難しかったですね」とコメント。ボンバー体操に挑戦する視聴者に向けて「よく指先を伸ばす動きがあるんですけど、ぶつけてケガしたりしないよう、広いところでやってくださいね!」とメッセージを寄せている。

 ドラマはフジテレビ系で9日から毎週火曜午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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