JUJU:連ドラ初出演 ジャズシンガー役で唐沢寿明と共演

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 歌手のJUJUさんが、唐沢寿明さん主演で19日にスタートする連続ドラマ「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」(TBS系)に出演することが5日、分かった。連続ドラマ初出演となるJUJUさんは、ミステリアスなジャスシンガー役として登場。ドラマタイトルにもなっているジャスのスタンダード曲「Take Five」を劇中歌として歌い上げる。

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 「TAKE FIVE」は、「ATARU」や「相棒」の脚本家・櫻井武晴さんが手がけるオリジナルストーリー。唐沢さん演じる主人公・帆村正義は、20年前まで父親とともに史上最強の窃盗団「TAKE FIVE」のメンバーだったが、ある事件をきっかけに引退。都内の大学で心理学の教授をしていたが、謎のホームレスの女から渡されたレオナルド・ダ・ビンチの名画の写真をきっかけに、再び5人の仲間を集め、“悪いやつらから大金をせしめる”という風変わりなポリシーを持った集団「TAKE FIVE」を再結成する。

 唐沢さんは「輝け隣太郎」以来18年ぶりに同局の連続ドラマの主演を務め、松雪泰子さん、松坂桃李さん、倍賞美津子さん、稲垣吾郎さんといった“主役級”の役者陣が脇を固めるほか、六角精児さん、入江甚儀さん、千葉雄大さん、福田彩乃さん、でんでんさんらも出演する。JUJUさんの役は、正義の行きつけで、窃盗団のメンバーたちが作戦会議を行うジャズバー「スウィングタイム」で歌うジャズシンガーで、素性や私生活が謎めいている存在。正義と何らかの関係を持つ女性と思われており、その正体は徐々に明らかになっていくという。

 現場の雰囲気について、JUJUさんは「皆さんの演技のスイッチの入った瞬間の空気の変わり方がすごい。ライブの本番よりも一番緊張しました。ジャズシンガー役だからできたのかも(笑い)。本当に貴重な機会を頂きました」と初めての撮影を楽しんだ様子。現場で一番会いたかったのは六角さんだったといい、「私の友達もみんな大好き(笑い)。ほかの皆さんもすてきすぎてあんまり見られていないんです。ちらっと見て、ハッとしていました」と照れながらコメントした。毎週金曜午後10時に放送。(毎日新聞デジタル)

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