清水宏保:ドラマで俳優デビュー「“間違われちゃった”と思った」

清水宏保さんがゲスト出演する連続ドラマ「間違われちゃった男」の1シーン
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清水宏保さんがゲスト出演する連続ドラマ「間違われちゃった男」の1シーン

 スピードスケート五輪金メダリストの清水宏保さんが27日放送される連続ドラマ「間違われちゃった男」(フジテレビ系)の第3話にゲスト出演し、俳優デビューすることが明らかになった。清水さんはいじられキャラのすし職人を演じているといい「オファーをいただいたときはまさに誰かと“間違われちゃった”んじゃないかと思うほどびっくりしました」と話している。

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 ドラマは、東京の下町・蔵前にある寿司(すし)屋「寿司政」で繰り広げられるコメディーで、古田新太さん演じる人情に厚く、涙もろいせいで失敗を繰り返す、さえないコソ泥の沢木裕次郎が盗みに入った「寿司政」で失踪したすし屋の板前・テルに人違いされてしまったことをきっかけに展開する人情ドラマを描く。

 清水さんが演じたのは「寿司政」の近所のすし屋の2代目大将・片淵忍(通称ブッチー)で「金メダルとはいかないまでも何とか乗り切れたかなと思います。最終回までにチャンスがあればもう一度出たいと思えるような楽しいドラマでした」と話している。

 ドラマの関口大輔プロデューサーは「撮影当日は、とても緊張されていましたが、われわれが意図した通りのオドオドしたスポーツマンタイプのすし店の大将を演じてくださいました。今後、役者として期待できるのではと思います」と語っている。

 ドラマは毎週土曜午後11時10分放送。(毎日新聞デジタル)

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