THE MANZAI:「2013」開催決定 千鳥が早くも優勝宣言?

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 最も面白い漫才師を決める大会「THE MANZAI」が、今年も「THE MANZAI 2013」として開催されることが4日、明らかになった。昨年、一昨年と2年連続で決勝進出を果たすも、優勝を逃しているお笑いコンビ「千鳥」の大吾さんは「今年こそ優勝します。優勝してメチャクチャ天狗(てんぐ)になって楽しい人生を送ります」と早くも“優勝宣言”。相方のノブさんも「3位、2位ときていますので、今年は優勝しかありません。またあの楽しい舞台に立てるように頑張ります!」と意気込んでいる。

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 番組は、80~82年にフジテレビ系で放送され、「B&B」「ツービート」などを輩出し漫才ブームを巻き起こしたバラエティー番組「THE MANZAI」を“復活”させる形で、11年から開催。プロの漫才師であれば、年齢や芸歴の制限なく出場でき、エントリーの受け付けは本日からスタート。優勝賞品はフジテレビのレギュラー番組で、昨年は、一昨年の1516組を上回る1740組がエントリーし、その中から「ハマカーン」が優勝を果たした。なお、同コンビのレギュラー番組「ハマ3(サーン)」は、今年4月15日から放送されている。

 連覇の可能性もある「ハマカーン」の神田伸一郎さんは「今年は誰が認定漫才師になって、誰が決勝に進み、誰が王者になるのでしょう? 年に1度の漫才師のお祭り。予選初日から決勝の日まで、祭前日のような多幸感が毎日続きます!」と話し、浜谷健司さんも「去年、我々は優勝させていただき、ゲスの極みならぬ歓喜の極み! 今年も数多くの漫才師がさまざまな漫才で大会を、1回戦から決勝まで盛り上げるのでしょう。漫才を極めし者ども、集え!」と呼びかけている。

 その「ハマカーン」に「千鳥」とともに決勝で敗れている「アルコ&ピース」の平子祐希さんは「今、息子のオムツが買えるのも、嫁の機嫌がよくなったのも、すべては『THE MANZAI』のおかげ。台場方面に向いていたベッドの足の位置も、年末以来真逆に変えました。今年は“己の栄光4、フジテレビ様への貢献6”の割合で頂点を目指します」と優勝を狙っている。

 「THE MANZAI 2013」は、6月中旬~8月初旬に1回戦を行い、300組を選出。2回戦は8月中旬に開催を予定し、勝ち上がった50組が「THE MANZAI 2013 認定漫才師」となり、10~11月の「本戦サーキット」で決勝大会に進出する十数組を決定する。決勝大会は12月に生放送する予定。(毎日新聞デジタル)

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