上川隆也:年男の誕生日サプライズに大爆笑 顔形チョコレートにはギョッ

自分の顔形チョコレートにご満悦の上川隆也さん
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自分の顔形チョコレートにご満悦の上川隆也さん

 俳優の上川隆也さんが7日、主演する連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系)の収録現場で、サプライズで48歳の誕生日の祝福を受けた。スタジオに入った上川さんは、バースデーケーキを見つけると大爆笑し、バースデーソングの大合唱には照れたような表情を見せた。共演の斉藤由貴さんから、自分の顔そっくりのチョコレートをプレゼントされると「おのれの顔だとちょっとギョッとしますね。細かいところまで作り込んでありますので、より不思議な感覚」と苦笑しながらも、「ありがたくちょうだいし、バリバリと食べたい」と宣言した。

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 年男としての1年について、上川さんは「より年かさを感じる年になるんだろうな、とは思いますが、いろんなことをやっていきたい」といい、自身の過去の12年間を振り返って「大股ではなく、小刻みに一歩一歩、歩いてきた12年。幸い、あまり紆余(うよ)曲折がなく、平たんな一節だったように思います」と振り返った。今後の12年間についても「今日のように撮影現場で毎日を迎えられたら最高だと思いますし、お芝居に対する熱はきっと今後も上がっていくに違いない」と力強く語った。

 「遺留捜査」は、警視庁刑事部の捜査1課に科学捜査係として参加している風変わりな刑事・糸村聡(上川さん)が、独自の視点と執着心で現場に残された遺留品から事件の真相と、被害者の思いを明らかにしていく1話完結型の連続ドラマ。第3シリーズとなる今作は、前作と同じ月島中央署が舞台で、斉藤さん、八嶋智人さん、三宅裕司さん、岡田義徳さんといったおなじみの面々はそのままに、くせ者の警部補・森田宗介役で西村雅彦さんが新たに加入。第1シリーズで糸村の部下だった波岡一喜さん演じる横山恵一も月島中央署に異動した。

 8日放送の第4話では、糸村が名門女子高の講師室で起きた、カリスマ数学教師の殺人事件を捜査し、被害者が常備していた遺留品“中国茶の茶器”にこだわり、その裏に隠された被害者のもう一つの真の物語をひもといていく。上川さんは「非常に遺留捜査らしい物語ですので、そのぬくもりを感じながら、ご覧になっていただきたい」とPR。ドラマは、毎週水曜午後9時~同54分に放送中。(毎日新聞デジタル)

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