TRF:20周年記念ツアー最終公演を放送 MV特集&ドキュメンタリーも同日に

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 今年、デビュー20周年を迎えた音楽ユニット「TRF」が3~4月に開催した全国ツアー「TRF 20TH Anniversary Tour」のうち、4月20日にZepp DiverCity(東京都江東区)で行ったライブの模様が、26日午後8時半からWOWOWライブで放送される。同ライブは、デビュー20周年を記念した全国ツアーの最終公演で、ブレークのきっかけとなった「EZ DO DANCE」、初のミリオンヒットシングル「survival dAnce ~no no cry more~」、新曲「WORLD GROOVE」などをちりばめた20年間の集大成的ライブとなり、プロデューサーとして数々のヒット曲を手がけた小室哲哉さんもサプライズゲストとして登場した。

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 ライブは新曲「PUSH YOUR BACK」でスタート。「東京に戻って参りました。はじめましての人も、前から知ってる人も、最後まで踊って、歌って、楽しんでいってください!」と、ボーカルのYU−KIさんが客席に呼びかける場面もあり、序盤から「masquerade」「寒い夜だから…」といったヒット曲を連発。DJ KOOのソロコーナーや、ダンスで魅せるコーナーもあり、バリエーション豊かなパフォーマンスでファンを楽しませた。

 後半に入り「CRAZY GONNA CRAZY」「EZ DO DANCE」など初期のヒット曲で再び会場を熱くさせると、アンコールでは「BOY MEETS GIRL」や新曲「WORLD GROOVE」などを披露。20年間の集大成ともいえるステージは幕を閉じた。

 するとそこへ「最高の20周年のライブを、ずっと1曲目から僕らのステージとみんなのことを見守ってくれていた方がいらっしゃいます」という言葉とともに、小室さんが花束を持って登場。小室さんの「モチベーションという言葉を日本で初めて使ったのはTRFでした。そのモチベーションを20年間保ち続け、歌い続けてくれた5人に感謝しています」という言葉にメンバーが感激して涙する一幕もあった。

 同ライブの模様は、26日午後8時半からWOWOWライブで放送。また同日、午後7時からミュージックビデオ特集「TRF Music Video Collection」、午後7時半からドキュメンタリー番組「TRFであり続けるために~20年目の決断~」もWOWOWライブで放送される。(毎日新聞デジタル)

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