亀梨和也:ホームドラマ初挑戦 2年ぶり連ドラ主演

ドラマ原作の小説「東京バンドワゴン」
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ドラマ原作の小説「東京バンドワゴン」

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが10月から日本テレビ系「土曜ドラマ」枠でスタートする連続ホームドラマで主演を務めることが27日、明らかになった。亀梨さんが連続ドラマに出演するのは11年に同じ「土曜ドラマ」枠で放送された「妖怪人間ベム」以来2年ぶりで、ホームドラマ初挑戦となる。ドラマは小路幸也さんの人気小説シリーズ「東京バンドワゴン」が原作といい、タイトルは未定。

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 「東京バンドワゴン」は、古本屋とカフェを経営する風変わりな大家族・堀田家が次々と起こる不思議な事件を解決していく物語。亀梨さんは堀田家の次男でフリーの旅行添乗員の堀田青(あお)を演じる。軽薄そうな言動とふと見せる憂いのある表情のギャップで女性をイチコロにするプレーボーイという役どころだ。脚本は、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(日本テレビ)や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(フジテレビ)などの大森美香さんが手掛け、亀梨さんとは初タッグとなる。

 初挑戦のホームドラマについて亀梨さんは「皆さんに、家族っていいなあと思ってもらえる家族や人間関係を築いていきたいと思います。僕自身もドラマを通して、新たな家族に会えるのをとても楽しみにしています」とコメント。「主役として参加させていただけることをうれしく思うと同時に、いいプレッシャーを感じ、気合が入っています」と意気込んでいる。

 ドラマの池田健司プロデューサーは亀梨さんの起用について「(今まで)クールなキャラクター(を演じること)が多かった亀梨君に真逆のキャラクターを演じてもらおうと考えました。幾度となく(亀梨さんと)お仕事させてもらってますが、芝居以外の彼はどちらかというと“ホット”なんです。そんな姿を大家族の中において見てみたいと思っています」と説明。「これまでとは180度違う役を亀梨君がどう演じるのか、ご期待ください」と話している。

 放送は10月から「土曜ドラマ」枠で毎週土曜午後9時~。(毎日新聞デジタル)

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