知花くらら:出雲大社の特集番組に出演

ドキュメンタリー番組「古代ロマン 歴史の源流・出雲~神の在る國 悠久のときをこえて~」(仮題)に出演する知花くららさん
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ドキュメンタリー番組「古代ロマン 歴史の源流・出雲~神の在る國 悠久のときをこえて~」(仮題)に出演する知花くららさん

 06年にミス・ユニバース世界大会で2位に輝いた後、モデルやタレントとして活躍中の知花くららさんが、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祭る出雲大社(島根県出雲市)の60年に1度の「平成の大遷宮」を特集した山陰放送のドキュメンタリー番組「古代ロマン 歴史の源流・出雲~神の在る國 悠久のときをこえて~」(仮題)に“旅人”として出演することが28日、明らかになった。番組は8月31日午後2時~同2時54分、JNN(TBS)系列28局で放送される。

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 出雲大社では、今年5月10日に仮殿に遷座された大国主大神が、元の本殿に帰る「本殿遷座祭」が行われ、08年から5年間にわたる60年に1度の遷宮が幕を閉じた。番組では、この「平成の大遷宮」をドキュメントでつづり、よみがえった出雲大社の姿を紹介する。前回の遷宮の様子はテレビで放送されていないため、今回が初となる。

 番組収録で初めて出雲を訪れたという知花さんは、編さんから1300年を迎えた「古事記」に記されている神話のおよそ3分の1を占めている“出雲神話”の世界観に触れ、歴史の源流ともいえる出雲の魅力を伝える。「出雲は、とてもすがすがしい空気が流れていて、まるで心までも洗われていくように感じました。60年に1度の大遷宮という素晴らしい機会に立ち会えたこと、これもまさに、ご縁です」とコメントしている。

 また、「出雲大社平成の大遷宮」を撮り続けてきた公式フォトグラファーの増浦行仁さんや「ぼおるぺん古事記」の著者でマンガ家のこうの史代さん、出雲大社の鳥居前で生まれ育ったシンガー・ソングライターの竹内まりやさんが出雲への熱い思いを語る。こうの史代さんの描き下ろしイラストも紹介される。(毎日新聞デジタル)

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