猪瀬直樹都知事:五輪招致を熱くアピール 東京の知られざる機能とは?

1 / 19

 2020年夏季五輪の開催地に立候補している東京都の猪瀬直樹知事が、13日放送のバラエティー番組「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系)で、五輪招致を熱くアピールし、都の“知られざる機能”を明かした。

あなたにオススメ

 「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」は、今年2月からレギュラー化されたTBS系のバラエティー番組。毎回、さまざまな職業のプロフェッショナルが登場し、自身の職業の“知られざるヒミツ”を紹介するという内容で、MCをネプチューン、アシスタントを田中みな実アナウンサーが務めている。毎週土曜午後7時56分から放送中。

 番組内で猪瀬知事は、6月4日に開催されたサッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選「日本−オーストラリア」の中継時間帯の水道使用量を引き合いに出し、東京都では試合中などトイレの使用量が少ない時間帯には水圧を弱くし、ハーフタイムや試合終了後に水圧を一気に上げる施策をテレビ中継を見ながら調整していると話し、「これだけ1300万人の水道を、人の生き方をつかんで、微妙な調整ができているのは世界で東京だけだと思います」と胸を張った。

 東京は、今月3日にスイス・ローザンヌで行われた国際オリンピック委員会(IOC)委員を前にしたプレゼンテーションでも、財政能力の高さやコンパクトな競技会場配置など都市としての五輪開催能力の高さをアピールしたが、水道施策もそのポテンシャルの高さを裏付ける事象の一つとなる。なお、猪瀬知事は東京五輪によって「数字を積み上げると経済効果は3兆円。また、目標ができるということが大事だと思う」と改めて開催に意欲を見せた。

 13日放送の「ジョブチューン」には猪瀬知事、五輪メダリストの池谷幸雄さん(体操)、古賀稔彦さん(柔道)らのほか、元刑事の飛松五男さん、歌舞伎俳優の中村橋之助さん、脚本家の橋田壽賀子さんらが出演し、自身の職業の裏話を紹介。パネラーとして女優の深田恭子さんや南沢奈央さん、川島海荷さん、バナナマン、土田晃之さん、Berryz工房の嗣永桃子さんらが出演している。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 19 枚

テレビ 最新記事