あまちゃん:「ザ・ベストテン」を彷彿とさせる歌謡番組が登場! 司会は糸井重里&清水ミチコ

「あまちゃん」で「ザ・ベストテン」を彷彿とさせる架空の番組「夜のベストヒットテン」の司会者を演じる糸井重里さん(左)と清水ミチコさん=NHK提供
1 / 1
「あまちゃん」で「ザ・ベストテン」を彷彿とさせる架空の番組「夜のベストヒットテン」の司会者を演じる糸井重里さん(左)と清水ミチコさん=NHK提供

 コピーライターの糸井重里さんとタレントの清水ミチコさんが、ヒット中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」にゲスト出演することが13日、明らかになった。2人は、女優の小泉今日子さん演じるヒロイン・アキの母親・天野春子の回想シーンで、80年代に人気を集めた歌謡番組「ザ・ベストテン」を彷彿(ほうふつ)とさせるような架空の番組「夜のベストヒットテン」の司会者役を演じる。

あなたにオススメ

 「ザ・ベストテン」の司会を務めた黒柳徹子さんのような“タマネギ頭”を披露した清水さんは、「私がやった某有名司会者役は、昔から憧れの存在でもあり、まさに夢中で、無邪気になれた瞬間でした」と感激の様子。小泉さんからの推薦で同役に抜てきされたことを明かし、撮影は「終始明るい現場だったあの空気が忘れられません」と笑顔を見せた。

 一方、久米宏さんのような役を演じた糸井さんは、「毎日見ている番組(「あまちゃん」)の中に入り込むのですから、うれしい以上の気持ちがありました」と喜びを語った。プライベートでもよく一緒にカラオケに行くという清水さんについては、「せりふの特訓ありがとうございました(にもかかわらず、お役に立てずに悪かったなー)」と振り返っていた。またヒロインの能年玲奈さんに対しては「一緒の写真を撮ってくれてありがとうございました。ある種、竜宮城の中にいるようでした」と“ふれあい”を楽しんだ様子。

 「あまちゃん」は岩手・北三陸の架空の田舎町を舞台に、東京で生まれ育ち、内気で引きこもりがちだった高校2年生のアキ(能年玲奈さん)が海女を目指すことになり、やがて「地元アイドル」として注目され、町おこしのシンボルとして駆り出されるようになる姿を描いている。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送中。(毎日新聞デジタル) 

テレビ 最新記事