半沢直樹:第2話視聴率は21.8% 堺雅人主演作が第2話で20%超

ドラマ「半沢直樹」完成披露試写会に登場した(左から)及川光博さん、上戸彩さん、堺雅人さん、香川照之さん
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ドラマ「半沢直樹」完成披露試写会に登場した(左から)及川光博さん、上戸彩さん、堺雅人さん、香川照之さん

 俳優の堺雅人さんが型破りの銀行マン役で主演を務める日曜劇場「半沢直樹」(TBS系)の第2話が14日、放送され、平均視聴率は21.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と第2話で20%超えを果たした。瞬間最高視聴率は半沢がラストの決めぜりふを言う午後9時51分と52分の2時点で24.4%(同)だった。

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 7日に2時間スペシャルで放送された初回は平均視聴率19.4%(同)を記録し、8日時点での今期民放ドラマの視聴率トップに立ったが、11日に放送された沢村一樹さん主演の連続ドラマ「DOCTORS 2 最強の名医」(テレビ朝日系、毎週木曜午後9時)が平均19.6%(同)を獲得し、トップの座を奪われていた。

 ドラマは、「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。銀行に入ったら一生安泰と言われていたバブル期に東京中央銀行に入行した型破りの銀行マン・半沢直樹が、銀行の内外に現れる“敵”と戦い、組織と格闘していく様子を描く。半沢の妻役で女優の上戸彩さんも出演しており、03年の連続ドラマ「ひと夏のパパへ」(TBS系)以来10年ぶりに堺さんと共演している。

 第2話では、東京中央銀行が西大阪スチールへの融資で5億円の不良債権を抱え込むことになり、半沢が自身の命運をかけて融資金の回収に動き出すことに。そんな中、同社の「計画倒産」の疑いが浮上し、半沢は西大阪スチール倒産の影響で連鎖倒産した竹下金属の社長(赤井英和さん)に協力を求め、東田社長(宇梶剛士さん)が海外に所有している時価5000万円の別荘の存在を突き止めるが……という展開だった。ドラマは毎週日曜午後9時から放送中。(毎日新聞デジタル)

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