なるようになるさ。:初回視聴率16.9% 橋田壽賀子16年ぶりの新作連ドラ

「なるようになるさ。」の制作発表会見に登場した(左から)舘ひろしさん、橋田壽賀子さん、浅野温子さん、泉ピン子さん
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「なるようになるさ。」の制作発表会見に登場した(左から)舘ひろしさん、橋田壽賀子さん、浅野温子さん、泉ピン子さん

 脚本家の橋田壽賀子さんが16年ぶりに手がけた新作連続ドラマ「なるようになるさ。」の初回が12日午後9時から2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 橋田さんが連ドラ新作を手がけるのは、97年10月~98年3月放送の「番茶も出花」(TBS系)以来。現代の家族のあり方を問うホームドラマで、「居場所を失った3人の若者と、子どもの独立で生きがいを失った夫婦の交流と再生」がテーマ。橋田さん脚本のドラマ出演が初となる俳優の舘ひろしさんと女優の浅野温子さんが、映画「まだまだあぶない刑事」以来8年ぶりに共演し、夫婦役を演じた。

 第1話は、定年間近の会社役員・長島大悟(舘さん)が、三男・健(小澤亮太さん)の結婚披露宴を終え、妻・綾(浅野さん)に、子育てを任せきりにしてきた罪滅ぼしに「会社をやめて2人で旅行に出かけたい」と秘めていた思いを伝えるが、綾は「これからは好きなことをさせてほしい」と自宅を改装してレストランの開店する準備を進めていく……という展開だった。2話以降は毎週金曜午後10時~同10時54分に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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