西田敏行:65歳も「人生これから」 CMで肺炎予防訴える 

MSDの肺炎予防啓発活動「65歳過ぎたら、肺炎予防。」の新CMに出演する西田敏行さん
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MSDの肺炎予防啓発活動「65歳過ぎたら、肺炎予防。」の新CMに出演する西田敏行さん

 俳優の西田敏行さん(65)が、製薬会社のMSDが展開する肺炎予防啓発活動「65歳過ぎたら、肺炎予防。」の新CMに出演することが明らかになった。21日から全国で放送される新CMで「もう他人事(ひとごと)じゃない。65歳過ぎたら肺炎予防」と肺炎予防の大切さを訴える西田さんは、「自分も65歳になりましたが、高齢者という意識はまったくない。人生これからというか、まだまだ楽しみたいことがたくさんある」と語っている。

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 MSDは、2011年に脳血管疾患を抜いて日本人の死因の第3位となった肺炎による死亡者の95%が65歳以上であることから、65歳以上を対象に肺炎の正しい知識とともにうがいや手洗いなど日ごろの感染予防や予防接種など肺炎予防についてCMや新聞広告を通して啓発活動を展開する。

 新CM「もう他人事(ひとごと)じゃない」編では、健康には人一倍気を使っており、以前から肺炎の予防接種を受けていたという西田さんが「肺炎は(日本人の)死因第3位。その95%以上が65歳以上です」、「もう他人事じゃない。65歳過ぎたら肺炎予防」、「予防接種で防げる肺炎もあります」といったメッセージを真剣なまなざしで語りかける。

 撮影を終えた西田さんは「自分も65歳になりましたが、高齢者という意識は全くありません。人生これからというか、まだまだ楽しみたいことがたくさんあると思っています」とコメント。「70代、80代の先輩方にもいつまでも元気でいてほしいので、高齢者だからといって老けこむことなく、どんどん社会を引っ張っていきましょう」とメッセージを送り、「そのためにも元気な今のうちから、予防接種と日常生活の肺炎予防をしっかりやることが大切です」と呼び掛けている。 (毎日新聞デジタル)

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