半沢直樹:高視聴率に原作者・池井戸潤も「感謝」

ドラマ「半沢直樹」の原作となった池井戸潤さんの「オレたちバブル入行組」(左)と「オレたち花のバブル組」
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ドラマ「半沢直樹」の原作となった池井戸潤さんの「オレたちバブル入行組」(左)と「オレたち花のバブル組」

 22日に最終回を迎え、今世紀連ドラ最高の平均視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したドラマ「半沢直樹」について原作者の池井戸潤さんが「圧倒的な熱量を放つ、素晴らしいドラマでした。私はただ原作を提供しただけですが、見応えのあるエンターテイ ンメント作品に仕立てていただき感謝しています」とコメントを発表した。

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 また池井戸さんは「脚本は一切読まず、一視聴者として毎週楽しませていただきました。役者さん、そしてスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした」ともコメントしている。

 同ドラマの伊與田英徳(いよだ・ひでのり)プロデューサーは「キャスト・スタッフ一丸となって頑張った結果、このように多く の方にご支持いただきまして、大変うれしく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と感謝のコメントを発表した。

 ドラマは、小説「下町ロケット」で直木賞を受賞した池井戸さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。俳優の堺雅人さんが型破りの銀行マンを演じた。最終回で記録した平均視聴率42.2%は、連ドラとしては最終回で平均視聴率40.0%をたたき出した2011年の「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の記録を更新し、今世紀最高。また民放ドラマとしては、2000年3月26日にTBS系で放送された「日曜劇場・ビューティフルライフ」の最終回に記録した41.3%を13年ぶりに抜き、歴代4位の高視聴率となった。(毎日新聞デジタル)

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