a−nation:最終公演をWOWOWが6日放送 あゆ、倖田ら競演

1 / 11

 夏の音楽フェスティバル「a−nation 2013 stadium fes.」最終公演の模様が6日、WOWOWで放送される。浜崎あゆみさんや倖田來未さん、ロックバンド「氣志團」、男女7人組ユニット「AAA」、韓国の男性5人組グループ「SHINee」らが出演し、ジャンル・国籍を超えた豪華アーティストの夢の競演が実現した。

あなたにオススメ

 a−nationはエイベックス主催の夏の野外ライブツアー。放送されるのは、9月1日に味の素スタジアム(東京都調布市)で行われた公演で、トップバッターを務めたのはAAA。冒頭から「PARTY IT UP」で客席を沸かせると、その後もステージを縦横無尽に動き回りながら人気曲を連発。そんなAAAの生み出した熱気を引き継いだのは、男性3人組グループ「ソナーポケット」。昨年に続き2回目の出演となった彼らは「月火水木金土日。~君に贈る歌~」といったアップチューンに加え、バラード「365日のラブストーリー。」も披露した。

 女性アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」が、最新シングル「常夏ハイタッチ」を元気いっぱいに歌い終えると、次にステージに現れたのは女性シンガーのMay.Jさん。ヒット中のカバーアルバム「Summer Ballad Covers」から「ハナミズキ」「Precious」など名曲をしっとりと歌い上げた。m‐floのステージでは、香港生まれの女性シンガーMinamiさんをゲストに迎えた「She’s So(Outta Control)」「All I Want Is You」、ビキニ姿の女性ダンサーを加えての「Lotta Love」などが披露された。

 「a-nation Tokyo、行くぜ!」の掛け声とともに登場した倖田さんは、サマーソング「IS THIS TRAP?」で会場のテンションを一気に上げると、続く「Boom Boom Boys」ではTシャツを脱ぎ捨てボンテージ風のビキニ姿に衣装チェンジ。「Bling Bling Bling」の終盤にはドラムも演奏し、客席から大きな拍手と歓声が送られた。初参加となったSHINeeは、キレのある激しいダンスを交え「Dream Girl」「Breaking News」「Sherlock」などを歌い上げた。

 氣志團のステージは、1曲目「俺達には土曜日しかない」から大合唱が巻き起こり、「恋人」の間奏では、綾小路翔さんと早乙女光さんがキスをするという“お決まり”のパフォーマンスもあり、大ヒット曲「One Night Carnival」で終了。トリを飾った浜崎さんは、黒のボディースーツ姿で登場すると「INSPIRE」を力強く歌い上げ、「Moments」では着物風ドレスにチェンジ。羽を手にしたダンサーとともに優雅にステージを舞い、曲の終盤では、さらに白いドレス姿へと変化。凝った演出で観客を魅了すると、「2013年“a-nation”最後の曲です」と呼びかけ始まった「July 1st」では、約5万人の大合唱が会場に響き渡り、感動的なフィナーレを迎えた。

 番組「a‐nation 2013 stadium fes. ver.0901」は6日午後9時からWOWOWライブで放送される。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 11 枚

アイドル 最新記事