映画興行成績:松潤×樹里「陽だまりの彼女」がV2 「人類資金」は4位

「陽だまりの彼女」の一場面 (C)2013「陽だまりの彼女」製作委員会
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「陽だまりの彼女」の一場面 (C)2013「陽だまりの彼女」製作委員会

 21日に発表された19、20日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気グループ「嵐」の松本潤さんと女優の上野樹里さんが初共演した恋愛映画「陽だまりの彼女」が2週連続1位を獲得。土日2日間で約15万700人を動員し、興行収入は約1億8500万円をあげた。

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 新作は、M資金を巡る陰謀を描いた「人類資金」が4位。「亡国のイージス」(2005年)の阪本順治監督と作家の福井晴敏さんが再タッグを組んで製作し、19日に全国260スクリーンで公開され、土日2日間の成績は、動員数が約8万9200人、興行収入は約1億800万円だった。このほか、新作では1997年に36歳の若さで亡くなったダイアナ元英国皇太子妃をナオミ・ワッツさんがうり二つに演じた映画「ダイアナ」が初登場6位だった。成仏できない悪霊たちを取り締まる霊界組織「R.I.P.D.」にスカウトされた殉職刑事とベテランのコンビの活躍を描いた「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」は7位に初登場した。

 「人類資金」は敗戦直後、連合国軍総司令部(GHQ)によって接収され、その後、日本の戦後復興や反共計画に極秘に運用されてきたとされる「M資金」を中心に描かれる。詐欺師、真舟雄一(佐藤浩市さん)は、“M”と名乗る謎の男(香取慎吾さん)から、「M資金を管理運営する日米の秘密機関からM資金を盗み出してほしい」という依頼を受け、その話に乗ることにする……という展開。佐藤さんやSMAPの香取さんのほか森山未來さん、観月ありささん、ユ・ジテさん、ビンセント・ギャロさんら豪華俳優陣が出演している。(毎日新聞デジタル)

1位 陽だまりの彼女

2位 そして父になる

3位 謝罪の王様

4位 人類資金

5位 怪盗グルーのミニオン危機一発

6位 ダイアナ

7位 ゴースト・エージェント R.I.P.D.

8位 おしん

9位 劇場版 ATARU −THE FIRST LOVE & THE LAST KILL−

10位 風立ちぬ

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