注目ドラマ紹介:「彼岸島」 三池崇史監督総監修で人気ホラーマンガを連ドラ化

(c)松本光司・講談社/2013「彼岸島」製作委員会・MBS
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(c)松本光司・講談社/2013「彼岸島」製作委員会・MBS

 累計560万部突破の松本光司さんの人気ホラーマンガをドラマ化した「彼岸島」(TBS、MBSほか)が24日深夜、スタートする。特撮番組「仮面ライダーウィザード」で知られる俳優の白石隼也さんと、4月に公開された映画「HK 変態仮面」に主演した鈴木亮平さんのダブル主演で、「悪の教典」(12年)などで知られる三池崇史監督がドラマ総監修を務める。

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 原作は、松本さんのホラーマンガで現在、最終章にあたる「彼岸島 最後の47日間」がマンガ誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中。実写化されるのは2010年公開の映画に続いて今回が2度目で、ドラマは、行方不明になった兄を捜すため、孤島の彼岸島に渡った主人公たちが、島を支配する吸血鬼と死闘を繰り広げる姿を描く。ヒロインのユキをNHK連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演した山下リオさんが務め、最強の吸血鬼・雅(みやび)役をモデルで俳優の栗原類さんが担当する。

 第1話では、地元を離れ、東京の大学へ進学した宮本明(白石さん)は、夏休みに帰省し、久しぶりに幼なじみのユキ(山下さん)、ケン(遠藤雄弥さん)、ポン(西井幸人さん)、西山(阿部翔平さん)、加藤(勝信さん)と再会。1年前に兄の篤(鈴木さん)が婚約者と旅行に出かけたまま失踪して以来、明と家族の関係はほころび始めていたが、仲間たちは昔のままだった。仲間と時間を過ごし、ケンの車で送ってもらった明は、突如現れた美女・冷(佐藤めぐみさん)から篤の免許証を見せられて……というストーリーが展開する。

 ドラマは24日深夜スタートで、TBSは深夜0時58分から、MBSは深夜0時59分から放送。全10回。(毎日新聞デジタル)

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