北島三郎:紅白引退にNHK「とうとうきたかと寂しさはある」 「まつり」は候補曲の一つ

NHK紅白歌合戦の引退を会見で発表した北島三郎さん
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NHK紅白歌合戦の引退を会見で発表した北島三郎さん

 演歌歌手の北島三郎さんが、今年の大みそかに放送される「第64回NHK紅白歌合戦」をもって同番組を“引退”することを表明した会見を受けて5日、NHKの古谷太郎・エンターテインメント部長(54)がコメントした。古谷部長は「(紅白に一線を引くということは)昨日聞きました。とうとうそのときがきたかという感じで寂しさはあります。(会見で)『紅白歌合戦は続いてほしい』と北島さんがおっしゃっていたので頑張っていかなければと思いました」と語った。

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 北島さんはこの日、所属レコード会社の日本クラウン(東京都渋谷区)で会見を開き、「50年のひと区切りに一本の線を引いてみたい」と紅白歌合戦から引退することを発表した。

 今年の紅白歌合戦の大トリを飾るのではとの報道もされているが「(大トリを誰が務めるかは)未定」という。会見で曲目について北島さんは「魂のある歌を歌いたい。『まつり』にしていただければ」と語っていたが、古谷部長は「『まつり』は名曲なので候補の一つになると思うが、演出など具体的なことはこれから」と話している。(毎日新聞デジタル)

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