俳優の佐藤健さんが8日、東京・渋谷、東急本店の屋上広場の特設ステージで行われた映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(カノ嘘、小泉徳宏監督)のイベントに主要キャストと共に登場。イベントには抽選で選ばれた100組200人が招待され、観覧スペースに入れなかったファンも佐藤さんらを一目見ようと、同百貨店に詰めかけており、佐藤さんらが登場すると、若い女性を中心としたファンからは、悲鳴交じりの大歓声が飛んだ。佐藤さんは「今日は(カノ嘘のイベントで)渋谷をジャックしました。参加してくれた?」と呼びかけ、返ってきた声援に「可愛いね」と笑顔を見せて、さらに会場を熱狂させた。
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「カノ嘘」は、青木琴美さんの人気マンガが原作。音楽業界を舞台に、25歳の天才サウンドクリエーター・秋(佐藤さん)と、普通の女子高生・理子(大原櫻子さん)の年の差恋愛を描いている。この日は、「カノ嘘 冬フェス2013」と題して、映画のロケ地となった渋谷の街頭ビジョンで映画のPRが行われたほか、ポスター掲出、スタンプラリー、号外新聞の配布などが行われた。また出演者がそれぞれトークイベントやライブを行った。
屋上広場には、佐藤さん、大原さんのほか、吉沢亮さん、森永悠希さん、三浦翔平さん、窪田正孝さん、水田航生さん、浅香航大さんが登場。大原さんはこの日の“渋谷ジャック”に、「マンガのその世界が本当に現実に飛び出したみたい」と目を輝かせ、森永さんは「渋谷がほとんど“カノ嘘カラー”に染まった」と喜んだ。佐藤さんは「音楽が一番の魅力だと思った。最後の理子の歌を聴くだけでも価値がある。ここまで来たら映画見てくださいね」と熱く語っていた。佐藤さんらはファンと共に「カノ嘘ツリー」と題されたツリーの点灯式を実施。ツリーは25日まで、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)に展示される。(毎日新聞デジタル)
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