瀬戸康史：「ロストデイズ中毒に」　恋愛サスペンス主演に意気込み

　俳優の瀬戸康史さんが、2014年1月スタートの土曜ドラマ「ロストデイズ」（フジテレビ系、毎週土曜午後11時10分）で主演を務めることがこのほど、明らかになった。ドラマは、冬山のコテージを舞台に繰り広げられる恋愛サスペンスで瀬戸さんは「1月から、毎週土曜日は“ロストデイズ中毒”と言われるくらい、視聴者の皆さんが、ハマる作品にしたい」と意気込んでいる。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　ドラマは、仲のよい大学生グループが卒業旅行を計画するものの、実はそれぞれが恋愛感情や嫉妬心などの秘密を抱えており、思いもかけない殺人事件が発生する……という内容。主人公たちの10日間を全10話で描く。

　瀬戸さんが同局のドラマで主演するのは今回が初めてで、大学生の篠裕太を演じる。裕太は、クールで秀才、サークルの部長を務めるなど積極的にリーダーシップを発揮して頼られる存在で、コテージで起きるさまざまな出来事で全員がパニックになる中、周りのメンバーの行動を冷静に観察していく思慮深いタイプとして描かれている。

　瀬戸さんは、裕太を演じる上で「崩壊」をキーワードに設定したといい、「最初の篠の姿をどう壊せるかが、今回演じる上で楽しくもあり難しいところ。丁寧で乱暴、繊細で大胆な、人間の心の中の矛盾を表現していきたいと思います」と気合を見せている。ほかに石橋杏奈さん、トリンドル玲奈さん、吉沢亮さん、小島藤子さん、三吉彩花さん、桐山漣さんが出演する。（毎日新聞デジタル）