BS11:日韓関係「必ず道は開ける」安倍昭恵夫人が語る ウィークリーニュースONZE

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 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は29日、 消費税増税を決定し、原発推進を掲げ、靖国神社参拝で中韓両国から厳しい反応を示された安倍晋三首相に対し、「韓流好き」「増税反対」「脱原発」を堂々と語り、"家庭内野党"と呼ばれる妻・昭恵さんに、二木啓孝・BS11解説委員が単独インタビューを行った特集「安倍昭恵夫人が語る『原発・震災・消費税』」を放送する。

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 昭恵さんは、「アッキー」の愛称で親しまれ、被災地への訪問も熱心に行い、日韓交流イベントに参加し、ネットで波紋を広げるなど「ファーストレディー」の枠にとどまらない言動で知られる。番組では、昭恵さんが東京・神田にオープンした居酒屋で、二木さんが鋭く切り込んだ。

 昭恵さんは、ファーストレディー像について、「できることはやっていきたいと思っていて、たとえそれがちょっと型破りと思われていても、批判されても、間違っていないことは通していきたい」と語り、日韓関係には「一人ひとりの人間は仲良くなれるので、それをもう少し拡大すれば国と国とも必ず何か道は開けるのではないか」と訴える。

 安倍首相が積極的に進める原発輸出については「被災地の方の話をうかがっていると、やはり原発というのはリスクが高いものではあるなと思う。日本は技術立国なので、これからいろんな技術が出てくることに期待したいなと思う」という。消費税増税について「(居酒屋を運営していて)納めるからにはきちんと使ってもらいたいと思うようになった。特に小さいところは本当に大変な思いをして納税している」と話している。

 放送は29日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員と黒塚まやさん。

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