注目ドラマ紹介：「ロストデイズ」　瀬戸康史主演の恋愛サスペンス　テニサーが殺人事件の渦中に

　俳優の瀬戸康史さんが大学生役で主演を務める連続ドラマ「ロストデイズ」（フジテレビ系）が11日、スタートする。大学生グループが、恋愛感情や嫉妬（しっと）心から人間関係の歯車が狂い始め、殺人事件に巻き込まれる……という恋愛とサスペンスをテーマとした物語で、主人公たちの10日間を全10話で描く。

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　瀬戸さんが演じる主人公・篠裕太は、テニスサークルの部長を務めるクールな大学4年生で、周囲からの信頼も厚い。裕太は、華やかな今どきの女の子・佐々木梨花（トリンドル玲奈さん）に告白されたが、断った過去があり、社交的で天真らんまんな桜田美希（石橋杏奈さん）に思いを寄せている。裕太や梨花、美希らサークルに所属する仲のよいメンバー6人は、卒業旅行に行くことになり、裕太は旅行中に、美希に思いを告げようと決意している。

　スポーツ万能なプレーボーイでムードメーカーの高野ナツ（吉沢亮さん）、美希の幼なじみの笛木茉奈（小島藤子さん）、トラブルメーカーの後輩・立花五月（三吉彩花さん）も旅行に参加し、美希の兄でメンバーと偶然、行動を共にすることになる桜田亘（桐山漣さん）も登場。個性的なメンバーの恋愛模様と殺人事件の行方が注目される。

　第1話は、裕太（瀬戸さん）ら大学生グループが事件に巻き込まれる姿が描かれる。6人は、旅行先でスノーボードや温泉を楽しみ、近くで起きた殺人事件のことがニュースとして報じられても、気にも留めない。卒業旅行を満喫する中、美希（石橋さん）の親が所有する別荘のキッチンで夕食の準備をしていると、突然別荘の電気が消えてしまう……という展開。ナツ（吉沢さん）と美希が交際していることが発覚するなど、登場人物の関係も徐々に明らかになる。毎週土曜午後11時10分に放送。