注目ドラマ紹介:「天誅」 小野ゆり子が美しく強い“仕置人”に 三ツ矢雄二がオネエ役

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 女優の小野ゆり子さんのドラマ初主演作「天誅~闇の仕置人~」(フジテレビ系)が24日スタートする。同局が金曜午後8時に新設した連続ドラマ枠「金曜ドラマ」の第2弾で、小野さん演じる戦国時代からタイムスリップしてきた女忍者・サナが現代の悪を“斬る”という物語。声優の三ツ矢雄二さんが“オネエ”を演じることでも話題を集めている。

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 小野さん演じるサナは、戦国時代の武将に仕える女忍者で、戦の最中に爆発のショックで現代にタイムスリップしてきたという設定。特殊な能力を使って警察の介入が難しいDVや振り込め詐欺などの悪事を解決していく。また、タイムスリップしてきたサナを支える“おせっかいおばあさん”の村田正子を泉ピン子さんが演じる。正子はサナと契約関係を結び、“闇の仕置人”として警察権力の及ばない悪を追い詰める。

 そのほか、“闇の仕置人”のメンバーとして、古武術師範の松田竜次を京本政樹さん、カギ開け名人の八巻辰を柳沢慎吾さんが演じ、三ツ矢さんは七色の声を持つ“オネエ”のママ、東条ミツ子を演じる。ほかに嶋田久作さん、鷲尾真知子さん、白石美帆さんらも出演する。

 第1話は、包丁を持った男が次々と通行人を襲う事件に遭遇した正子(泉さん)は、突如現れたフードをかぶった女(小野さん)と出会う。女はサナと名乗り、食べるために人と“契約”をし、命令されれば、人殺しでもいとわないという壮絶な人生を送ってきたという。ある日、近所で起きたDV事件のことを聞いた正子はサナとある契約を交わし、“天誅”を命令する……というストーリー。

 主題歌は「Dragon Ash」の「Curtain Call」に決定。毎週金曜午後7時57分放送。

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