初音ミク:女児向け「お絵書き本」に登場 ARぬりえも

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 マンガやアニメのキャラクターを題材にした“お絵かき本”の第2弾「おえかきぐみ Vol.2」(小学館)が24日発売された。音声合成ソフトから誕生した人気キャラ「初音ミク」やアニメ「アイカツ!」(テレビ東京系)の星宮いちごの可愛い描き方が学べるほか、AR(拡張現実)技術を使った「うごくぬりえ」も登場している。

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 「おえかきぐみ」は、小学館の女児向け月刊誌「ぷっちぐみ」の増刊で、第1弾は13年6月に発売された。「Vol.2」では、初音ミクの可愛い描き方を、“瞳や髪の色”“大きなツインテール”などポイントごとに学ぶ「初音ミクといっしょにイラストレーターデビュー!!」、「アイカツ!」の星宮いちご、霧矢あおい、紫吹蘭の描き方をマンガ家の小鷹ナヲさんが教える「アイカツ!のメンバーをかきた~い」などで構成。初音ミクのイラストはKEIさん、和錆さん、猫魚さん、ちろるさんらが手がけ、ふじのきともこさん作の「キラミクぬりえ」も楽しめる。

 「うごくぬりえ」は、専用アプリ「colAR Mix(カラーミックス)」をダウンロードしたスマートフォンなどをかざすと、画面に絵が立体的に浮かび上がる特殊なぬり絵。飛び出した絵は音楽に合わせて動いたりもし、写真として保存することも可能だ。

 「おえかきぐみ Vol.2」は、AB判56ページで価格は880円。付録として、つまみを回してペン先を出し入れするカラーペンの12色セット「12色クルンシル」が付く。

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