テレビ質問状:大人番組リーグ「100カメ~超多角的電子台~」 一つのテーマで老若男女が写真撮影

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 WOWOWは毎週日曜午後11時に既存のジャンル以外のエンターテインメントを模索する実験枠「大人番組リーグ」の第2シーズンをスタートさせた。それぞれ異なるタイプの番組全13本が、将来のレギュラー番組化を懸けてしのぎを削る。各番組は放送後にウェブ上で集計される視聴者からの投票結果によって4番組がレギュラー化の権利を獲得できる。リーグのチェアマンは俳優の八嶋智人さん。そして2013年のミスキャンパスたちで構成された「大人キャンパスガールズ」がアシスタントを務め、毎回豪華ゲストも出演する。3月16日に放送される第6弾「100カメ~超多角的電子台~」を担当したWOWOW制作局映画部の市嶋健太郎プロデューサーに、その魅力を聞いた。

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 −−番組の概要と魅力は?

 一つのテーマで、年齢も性別も職業も全く異なる人びとが、写真を撮影。テーマに悩みながら撮影する姿も追いかけました。最後には100枚の写真を一挙に見せます。“おお、なるほど”と思う写真から“この写真、すてきだね”と思えるものまで、人の視点や想像力は多種多様なんです。

 −−番組にするときに一番に心がけたことは?

 抽象的なテーマだったため、参加者の皆さんは何を撮影するのかとても悩んでいました。何人かの参加者には、その撮影シーンを追いかけました。悩みながらも、自分らしさを探したその写真は、その人の心の写真となりました。

  −−番組を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったエピソードは?

 舞の海(秀平)さんのロケですかね。写真撮影されることがなかったようで、両国の街をぶらつきながら、本当に悩まれていました。

 軽い気分転換のつもりで上野駅の東北新幹線のホームまで行きました。何か思いついたように、出てきた舞の海さん。そのままの足で探した喫茶店はなんとも昭和な喫茶店でした。すてきなエピソードとともに撮影された写真を、ぜひ番組でチェックしてください。

 −−番組の見どころを教えてください。

 やはり、最後の100枚を一気に見る「イッキミ写真館」ですね。本当にいろんな写真がありますので、見ながら、ぜひ皆さんの「スタート」を考えてみてください。

 −−視聴者へ一言お願いします。

 スマホで気軽に撮影することが可能になった今、写真を撮るということは、本当に身近な行動なんですよね。「カメラを持って、町へ出よう!」

 WOWOW 制作局映画部 プロデューサー 市嶋健太郎

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