主演作「テッド」(2012年)が大ヒットしたマーク・ウォールバーグさん主演の映画「ローン・サバイバー」が全国で公開中だ。05年、アフガニスタンでの作戦に参加し、壮絶な戦いの末に生還したネイビー・シールズの体験を映像化したもので、隊員の一人をウォールバーグさんが演じている。その他の隊員役で、エミール・ハーシュさん、ベン・フォスターさん、テイラー・キッチュさんが演じており、上官役でエリック・バナさんが出演している。監督・脚本は「バトルシップ」(12年)、「ハンコック」(08年)、「プライド 栄光への絆」(04年)などで知られるピーター・バーグさんが担当している。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
米海軍特殊部隊ネイビー・シールズのマーカス(ウォールバーグさん)、マイケル(キッチュさん)、ダニー(ハーシュさん)、マシュー(フォスターさん)の4人がアフガニスタンの山岳地帯に送り込まれる。彼らの任務は、タリバンを監視し、狙撃ターゲットを特定すること。ところが、ある出来事に遭遇した4人は、そこで下した決断によって、200人を超えるタリバン兵の攻撃にさらされることになる。映画は、その3日間の壮絶な戦いを描いていく。
ネイビー・シールズの隊員になれるのは、2年半に及ぶ過酷な訓練を耐え抜いた0.5%のエリートだけだという。その訓練の過酷さをのぞかせる映像が冒頭に流れ、それを見れば、隊員同士が固い絆で結ばれているのも当然という気にさせられる。4人の生死は最初の方で分かってしまうが、そのことが今作における感動を妨げる要因にはならない。むしろ、だからこそ序盤で彼らが戯れる姿が胸にぐっと迫ってくるのだ。爆撃シーンや、隊員たちが崖から転げ落ちる場面など、一体どうやって撮ったのだろうと驚かされる部分がたびたびある。中には、顔をしかめたくなるような“痛い”映像もあるが、舞台が前線というだけで、感情に訴える要素は、青春映画やヒューマン作となんら変わりない。エモーショナルなBGMが感動をさらにあおり、エンドロールには実際の隊員たちの映像が流れ、ダメ押しとばかりに涙腺を刺激する。戦争映画の枠組みを超えた“男のドラマ”を強く意識させる作品だ。21日からTOHOシネマズ六本木ヒルズ (東京都港区)ほか全国で公開。(りんたいこ/フリーライター)
<プロフィル>
りん・たいこ=教育雑誌、編集プロダクションを経てフリーのライターに。映画にまつわる仕事を中心に活動中。大好きな映画はいまだに「ビッグ・ウェンズデー」(78年)と「恋におちて」(84年)。
ソロアーティストで俳優としても活躍する中島健人さんが主演を務める映画「ラブ≠コメディ(ラブノットコメディ)」が、7月3日に公開されることが分かった。俳優の長濱ねるさんがヒロインを…
女性デュオ「PUFFY」が歌い、1998年にリリースして大ヒットした「愛のしるし」が、ディズニー&ピクサーの最新アニメーション映画「私がビーバーになる時」(原題:Hoppers、…
俳優の芳村宗治郎さん主演の映画「ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜」(太田えりか監督)の本予告映像が公開された。映画には、フジテレビ系朝…
俳優の山崎賢人さんが2月25日、東京都内で行われた主演映画「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」(片桐健滋監督、3月13日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。山崎さんは今作について…
2月24日に発表された20~22日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優の木村拓哉さん主演の「教場 Requiem」(中江功監督)が初登場で首位を獲得した。2月…