花咲舞が黙ってない:第4話視聴率16.3% 好調キープで独り勝ち

ドラマ「花咲舞が黙ってない」で主演を務めている杏さん
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ドラマ「花咲舞が黙ってない」で主演を務めている杏さん

 女優の杏さんが主演する連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)の第4話が7日、放送され、平均視聴率は16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同ドラマの初回は17.2%(同)で今期の民放ドラマでトップの滑り出しを見せ、第2話では14.7%(同)となったものの、第3話で15.4%(同)と上昇していた。平均視聴率で15%以上を記録したドラマは今期では同作のみで、独り勝ちの様相を呈している。

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 ドラマは、2013年にTBS系でドラマ化され大ヒットした「半沢直樹」原作者の池井戸潤さんの小説が原作。銀行で不正を見て見ぬふりができず、上下関係や派閥をモノともせずに黙ってはいられない“女半沢”のような舞(杏さん)が事件や不祥事を解決していく……というストーリー。

 第4話は、入行3年目の融資課員・光岡(吉村卓也さん)が失踪したところから始まる。光岡は勤務態度も普通で問題を起こしたこともなく、いなくなる理由が分からなかったが、支店長の中村(戸田恵子さん)は「銀行員失格だ」と評価していた。光岡が失踪する直前に手掛けていた会社の融資だけがなぜか中村の承認が下りていなかった……という展開だった。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で主人公の娘・ふ久役で出演していた松浦雅さんが、光岡の同僚の女子行員役で出演し、主演の杏さんと再共演を果たした。

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