小栗旬:元ブランキー中村達也と初共演 「ヤバいやつが来た」

中村達也さん(右)と小栗旬さんが出演する連続ドラマ「BORDER」の第7話の1シーン=テレビ朝日提供
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中村達也さん(右)と小栗旬さんが出演する連続ドラマ「BORDER」の第7話の1シーン=テレビ朝日提供

 2000年に解散した男性3人組ロックバンド「Blankey Jet City(ブランキー・ジェット・シティ)」のドラマーで俳優としても活躍する中村達也さんが、22日に放送される連続ドラマ「BORDER」(テレビ朝日系)の第7話にゲスト出演することが15日、明らかになった。中村さんは、小栗旬さん演じる刑事の“過去最強の敵”として登場し、激しい格闘シーンに挑戦。初共演となる小栗さんは「ファーストカットから、これまでの敵とは全然違う空気感をまとわれていて『なんかヤバいやつが来た!』っていう感じがしたんですよ。本当に素晴らしかったです!」と中村さんの演技と存在感を語っている。

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 中村さんが演じるのは、大物からの依頼で、小栗さん演じる石川安吾が捜査する事件の証拠や証言、関係者を次々と消していく“掃除屋”の神坂。小栗さんから「ヤバいやつ」と評された中村さんは「強い役をやらせてもらえてうれしかったです」と照れ笑い。また、2人の見せ場となる路地裏での激しい格闘シーンを終えた中村さんは、約6時間にも及んだ髪を振り乱しての大立ち回りの撮影に「とにかく激しいアクションでしょ? これはキツいよ! 練習中からバテてましたもん。でも楽しかったです」とコメントしている。

 「BORDER」は、「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」などで知られる直木賞作家・金城一紀さんが原案・脚本を手がけるオリジナル作品。ある銃撃事件で頭部に被弾したが、奇跡的に蘇生し、死者と対話できる特殊能力を持った石川が、被害者である死者から証言を聞き出し、事件を解決する姿を描いている。中村さんがゲスト出演する第7話「敗北」は、大物政治家の息子が起こしたひき逃げ事件をめぐる物語。捜査に国家権力の圧力もかかるなか、証拠を次々ともみ消す“掃除屋”が暗躍する……というストーリー。22日午後9時に放送。

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