中川翔子:オプティマスプライムらとの共演に大興奮 「人類に生まれてよかった」

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 タレントの中川翔子さんが29日、東京都内のスタジオで行われた映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」(8月8日公開)の空中アフレコイベントに登場した。日本語吹き替え版でヒロインのテッサ役を担当する中川さんは「まさかハリウッドという偉大な5文字が降り注いでくださるとは……」と恐縮しながら、「私自身がロボットアニメの主題歌で人生が変わりましたし、父(中川勝彦さん)もロボットアニメ(「超力ロボ ガラット」)の声優をやったことがあるなど、人生のいろいろな瞬間がつながり今回のご縁につながったのだなと思います。今は亡き父のDNAに感謝です」と父への思いも明かし、同作出演の喜びを語った。

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 中川さんは、映画に登場するシカゴ上空800メートルに見立てたステージで“空中アフレコ”を行った後、スタイルが一新された約3メートルにもおよぶオプティマスプライムとバンブルビーとも共に会見に臨んだ。「オプティマス様と並べるとは、こんな喜びや興奮はありません」と中川さんは大興奮で、会見の進行役としてオプティマスプライム役の声優の玄田哲章さんの声が流れると、「オプティマス様の声、玄田様の声……本当にすてきです」とうっとりとした表情を浮かべ、「人類に生まれてよかった」と笑顔をはじけさせた。

 「トランスフォーマー」にはまり過ぎ、「車の免許を取りたい」と明かした中川さんは、「黄色いカマロに乗って、(カマロが)バンブルビーに変形してほしい」と夢を語った。テッサ役については「私も母親と2人の生活だったので(父子家庭のテッサに)共感できるところがあった」と打ち明けた。さらに同作から勇気や強さを教えてもらったという中川さんは、「最近“ぼっち”という言葉を“ソロ活動”と言い換えたら強くなれたので、毎日“ソロ充”してます」と笑いを誘い、「宇宙最先端の映像が駆使されていて、未知の興奮が得られます。この映画は人類の進化の最高の形だと思います」と力を込めてアピールした。(遠藤政樹/フリーライター)

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