三宅健:10年ぶり連ドラ出演 「何もかもが新鮮」

昼ドラ「ほっとけない魔女たち」に出演する(左から)釈由美子さん、浅野ゆう子さん、室井滋さん、松本明子さん=東海テレビ提供
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昼ドラ「ほっとけない魔女たち」に出演する(左から)釈由美子さん、浅野ゆう子さん、室井滋さん、松本明子さん=東海テレビ提供

 俳優の三宅健さんが9月1日スタートの昼ドラ「ほっとけない魔女たち」(東海テレビ・フジテレビ系、毎週月~金曜午後1時半)で約10年ぶりに連続ドラマに出演することがわかった。三宅さんは舞台での活動が主体のため、連ドラ出演は2004~06年にフジテレビで放送された「劇団演技者。」以来で、昼ドラ出演も初めて。三宅さんは「舞台の時とは違うものを求められることもあり、何もかもが新鮮です」と話している。

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 ドラマは、4姉妹が映画やコミックで描かれる女性ヒーローのごとく、“ちょっとした世直し”をしていく痛快人情喜劇。4姉妹の次女・有沢夏江を12年の「鈴子の恋」以来、2年ぶりに昼ドラに出演する浅野ゆう子さんが演じるほか、室井滋さんが長女の中島春子、松本明子さんが三女の村田秋代、釈由美子さんが四女の有沢冬美をそれぞれ演じる。室井さん、松本さん、釈さんは昼ドラ初出演。三宅さんは夏江(浅野さん)が経営するイタリアンレストランのシェフ・マモルを演じる。

 浅野さんは「夏江は“トレンディードラマ”の雰囲気をまとっている女性。とはいえ、バブル真っただ中の思い出にしがみついているのでなく、あの頃と同じように今も人生を楽しむ女性。それを“痛く”見えないよう演じるのが今回の私のテーマでしょうか」と話し「この時間帯ならではの、この4姉妹の共演を視聴者の皆さんに楽しんでいただきたい」と意気込んでいる。

 また、釈さんは「4姉妹は年齢や価値観、ライフスタイルもバラバラですが、力を合わせたら最強。冬美の成長もご覧いただけたら」、松本さんは「4姉妹を演じるのが浅野さん、室井さん、釈さんと聞き、超豪華で“お祭り昼ドラ”だと思いました。このスペシャルな中に参加させていただき、光栄です」、室井さんも「現場にいることが楽しいです。だから、『きっと面白い作品になる』と感じています」とそれぞれコメントしている。

 ドラマの服部宣之プロデューサー(東海テレビ)は同ドラマ企画の意図を「今まで見たことのない浅野さんが見たいと強く思ったことがきっかけ」と説明。「毎回ゴージャスだったり、ちょっと変わった変装を4姉妹が行うので、変装やメークの七変化にもご期待ください」と見どころを語っている。ドラマは9月1日~10月31日の9週にわたって全44話を放送予定。

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