映画興行成績:「STAND BY ME ドラえもん」がるろ剣抑え初登場首位

「STAND BY ME ドラえもん」の一場面(C)2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会
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「STAND BY ME ドラえもん」の一場面(C)2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会

 11日に発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気マンガ「ドラえもん」初の3DCGアニメ「STAND BY ME ドラえもん」が、前週首位だった佐藤健さん主演の「るろうに剣心 京都大火編」を抑え、初登場で1位を獲得した。全国319スクリーンで公開され、約55万4900人を動員し、興行収入は約7億6700万円だった。3位には「トランスフォーマー/ロストエイジ」が初登場。全国760スクリーンで公開され、動員約30万3000人、興収約4億8500万円だった。

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 公開から6週目を迎えた「マレフィセント」は動員が前週比81%と好調を維持し4位。累計で興収は50億円突破、動員は400万人目前となっている。前週2位の「GODZILLA ゴジラ」は7位にランクを下げており、スタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」は引き続き5位をキープした。宇宙飛行士を目指す兄弟の奮闘を描いた「宇宙兄弟#0 」は210スクリーンで公開され、約5万8800人を動員し、初登場で8位にランクイン。興収は約7900万円だった。

 「STAND BY ME ドラえもん」は「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった原作の名エピソードを基に、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを一つの物語として描いている。「friends もののけ島のナキ」を手がけた山崎貴さんと八木竜一さんのコンビがダブルで監督を務め、俳優の妻夫木聡さんが大人になったのび太の声を演じている。

  「トランスフォーマー/ロストエイジ」は、車やヘリなどに形状を変えられる金属生命体や人間たちの戦いを描く「トランスフォーマー」シリーズの最新作で、第4弾となる今作ではキャストが一新され、人気キャラクターのオプティマスやバンブルビーのデザインがリニューアルされ、新たな恐竜型のトランスフォーマーなども登場している。

1位 STAND BY ME ドラえもん

2位 るろうに剣心 京都大火編

3位 トランスフォーマー/ロストエイジ

4位 マレフィセント

5位 思い出のマーニー

6位 ポケモン・ザ・ムービー XY 「破壊の繭とディアンシー」

7位 GODZILLA ゴジラ

8位 宇宙兄弟#0

9位 劇場版 仮面ライダー鎧武/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE

10位 好きっていいなよ。

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