11日に発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気マンガ「ドラえもん」初の3DCGアニメ「STAND BY ME ドラえもん」が、前週首位だった佐藤健さん主演の「るろうに剣心 京都大火編」を抑え、初登場で1位を獲得した。全国319スクリーンで公開され、約55万4900人を動員し、興行収入は約7億6700万円だった。3位には「トランスフォーマー/ロストエイジ」が初登場。全国760スクリーンで公開され、動員約30万3000人、興収約4億8500万円だった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
公開から6週目を迎えた「マレフィセント」は動員が前週比81%と好調を維持し4位。累計で興収は50億円突破、動員は400万人目前となっている。前週2位の「GODZILLA ゴジラ」は7位にランクを下げており、スタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」は引き続き5位をキープした。宇宙飛行士を目指す兄弟の奮闘を描いた「宇宙兄弟#0 」は210スクリーンで公開され、約5万8800人を動員し、初登場で8位にランクイン。興収は約7900万円だった。
「STAND BY ME ドラえもん」は「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった原作の名エピソードを基に、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを一つの物語として描いている。「friends もののけ島のナキ」を手がけた山崎貴さんと八木竜一さんのコンビがダブルで監督を務め、俳優の妻夫木聡さんが大人になったのび太の声を演じている。
「トランスフォーマー/ロストエイジ」は、車やヘリなどに形状を変えられる金属生命体や人間たちの戦いを描く「トランスフォーマー」シリーズの最新作で、第4弾となる今作ではキャストが一新され、人気キャラクターのオプティマスやバンブルビーのデザインがリニューアルされ、新たな恐竜型のトランスフォーマーなども登場している。
1位 STAND BY ME ドラえもん
2位 るろうに剣心 京都大火編
3位 トランスフォーマー/ロストエイジ
4位 マレフィセント
5位 思い出のマーニー
6位 ポケモン・ザ・ムービー XY 「破壊の繭とディアンシー」
7位 GODZILLA ゴジラ
8位 宇宙兄弟#0
9位 劇場版 仮面ライダー鎧武/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE
10位 好きっていいなよ。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…