フジテレビ・亀山社長:タモリ新番組を絶賛 「さらに芸域を広げた」

定例会見でタモリさんについて語ったフジテレビの亀山千広社長
1 / 1
定例会見でタモリさんについて語ったフジテレビの亀山千広社長

 フジテレビの亀山千広社長は31日の定例会見で、3月の「笑っていいとも!」終了後、約半年ぶりに新番組「ヨルタモリ」(日曜午後11時15分)で同局のレギュラーに“復活”したタモリさんについて、「頭が下がります」とコメント。「さらに芸域を広げた感じがしますし、『いいとも』ではタモリさんのショーということで、タモリさん本人がいたが、今回はどこにもご本人がいない感じ。宮沢(りえ)さんのお店のところもまったく別人格。収録に2回ほどお邪魔したが、本当に熱が入っていた。テレビの作り手として相変わらずの刺激を受けました」と絶賛した。

ウナギノボリ

 「ヨルタモリ」は、“とあるお店らしき空間”を舞台に、タモリさんと豪華ゲストらがトークを展開。宮沢さんがお店のママとしてバラエティー番組初レギュラーを務めている。収録現場では「ハエの格好をしたタモリさんにお会いした(笑い)」と明かした亀山社長は、「とても熱心にやられているので、改めて頭が下がる」と感謝した。

 その上で、「タモリさんにしても、(ビート)たけしさんにしても、松本(人志)さんにしても、ウッチャンにしても、テレビをものすごく愛している人たちが今、テレビに帰ってきてくれているので、そういう意味では頭が下がります。特にタモリさんには刺激を受けた。すごくテンポの速いテレビと言っているが、テレビにもある種の“ゆるさ”ってあっていいんじゃないのということをまた教えられた」と話していた。

テレビ 最新記事