向井理:新春ドラマで父との葛藤抱える長男役に

「新春ドラマ特別企画 わが家」のワンシーン=MBS提供
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「新春ドラマ特別企画 わが家」のワンシーン=MBS提供

 俳優の向井理さんが2015年1月に放送される「新春ドラマ特別企画 わが家」(TBS・MBS系)で主演を務めることが7日、分かった。父との葛藤を抱える長男を演じる向井さんは「最近はこういうストレートな家族の物語があまりないので、そういう中で挑戦するのって面白いことですし、すごくハードルが高いと思っています。家族の関係がすごく深く描かれていて、見終わったときに、自分にとっての家族は何なんだろうって考えていただける作品だと思う」とコメントしている。

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 同ドラマは、寂しい客に友達や恋人などを派遣する“人材レンタル会社”に勤める、かつて父親に捨てられた記憶を持つ主人公・桜木一歩(向井さん)が、妹の結婚話をきっかけに久々に里帰りすると、そこに20年間音信不通だった父親が現れて……というストーリー。父親の桜木武士役を長塚京三さん、母親の鯛子役を田中裕子さん、妹のほの香役を村川絵梨さんが演じる。

 向井さんは父親役で共演する長塚さんについて「初共演なんですが、『こういうお父さんがいたらいいな』と思う方。ぶつかることが多い設定なので、仲むつまじいシーンは少ないんですけど、それがまたもどかしくもありますが……」とコメント。長塚さんは「今回の武士という役は、ちょっと一言では言えないような感じ。今時こういう人いるの?というのもあるんだけど、型にはまった古臭さがない。風通しがいい自由な作風なので、演じていてとっても楽しいですよ」と語っている。ドラマは15年1月4日午後9時放送。

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