ドクターX:第7話は22.8% 7週連続の“大台”超え

「ドクターX~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん
1 / 1
「ドクターX~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん

 米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が20日に放送され、平均視聴率は22.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。初回から7週連続で20%の“大台超え”を達成し、前週に自らが記録した今年の民放連続ドラマの最多記録を更新した。

あなたにオススメ

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩くクールで型破りな外科医・未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。米倉さん演じる未知子が発する「私、失敗しないので」「いたしません」といった強気な発言や痛快な展開が受け、2012年のシーズン1は民放連続ドラマの最高となる平均視聴率19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。13年のシーズン2では平均視聴率23.0%(同)を獲得。橋田賞や向田邦子賞なども受賞した。

 第3弾となる今シリーズは未知子が日本医学界の頂点に君臨する「国立高度医療センター」に派遣され、日本の東西を代表する「東帝大学病院」と「西京大学病院」の覇権争いに巻き込まれながら、“史上最大の戦い”を繰り広げる。遠藤憲一さん、内田有紀さん、勝村政信さん、岸部一徳さんらおなじみの面々のほか、渡辺いっけいさん、伊武雅刀さん、高畑淳子さん、北大路欣也さんといった豪華キャストも新たに加入した。

 第7話では、新たな“西の刺客”となる医師・富士川清志郎(古田新太さん)が初登場。ナイトクラブでダンスに興じていた未知子は、ボディコンギャル集団を引き連れてど派手に登場した騒がしい男が、突然倒れたギャルに鮮やかに応急処置を施す様子にあぜんとする。その翌日、「国立高度医療センター」で胃体部がんの患者2人の術前カンファレンスが行われ、総長の天堂義人(北大路さん)が執刀医として数々の論文で世界的な高評価を受け、オペの腕も超一流だという富士川を招き入れる。富士川と未知子がそれぞれの患者のオペを担当し、しかも、富士川は未知子に対してオペのタイムレースを申し出て、さらに外科統一部長の海老名敬(遠藤憲一さん)にも宣戦布告するが……という展開だった。

テレビ 最新記事