図書館戦争:続編製作決定 V6岡田ら前作キャストが再集結

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 人気グループ「V6」の岡田准一さんと榮倉奈々さんが主演し2013年に公開された映画「図書館戦争」(佐藤信介監督)の続編が製作されることが4日、明らかになった。岡田さんや榮倉さんら前作のキャスト、スタッフが再結集し、「図書館戦争−THE LAST MISSION−」というタイトルで製作される。岡田さんは、「続編をやらせていただけることをうれしく思います。また『図書館戦争』の世界に入ることができるのが今から楽しみです」と喜び、「前回を超えるスケールを目指し、頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語っている。2015年10月公開予定。

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 「図書館戦争」は、「フリーター、家を買う。」「阪急電車」などで知られる有川浩さんの人気小説が原作。本を検閲する「メディア良化隊」と本を守る自衛組織「図書隊」の戦いが描かれている。岡田さんが図書隊員の鬼教官・堂上篤役、榮倉さんが新人隊員・笠原郁役として出演、笠原の同期の超エリート・手塚光役で福士蒼汰さん、業務部所属の美人の同期・柴崎麻子役で栗山千明さん、堂上の同期の小牧幹久役で田中圭さんらが出演している。

 続編のクランクインは、12月中旬を予定しているといい、榮倉さんは「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました」とコメント。前作ではアクションシーンが多くなかったといい、「メンバーがとてもカッコよく映っていたのを見て、うらやましいと思っていたので、今回そういったシーンに関われることが今から楽しみです!」と話した。福士さんは「僕自身、大好きな役柄なので、また手塚光を演じられることに喜びを感じます。早く撮影に参加したくてたまりません」と話している。

 佐藤信介監督は「前作から続編を望む声が多く、その声に押されて実際に取り組むことができて、スタッフはもちろん、キャストも喜んでくれています」とコメント。続編の内容について、「1作目より人間ドラマもアクションも、さらにパワーアップをさせて、他のどの作品でも味わえない見たこともない世界を作り上げていきたい」と話した。原作者の有川さんは「続編がこんな形でかなったのは、『図書館戦争』を愛してくださった方々の起こした奇跡です。奇跡をスクリーンで見届けるのを心待ちにしています」と期待感を示した。

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