芦田愛菜:NHKドラマ初主演で“こども社長”に ベテラン勢前に「皆さんに支えられている」

1 / 9

 人気子役の芦田愛菜ちゃんが5日、東京都内で行われた主演ドラマ「ラギッド!」(NHK BSプレミアム)の会見に、共演の岩城滉一さん、小野武彦さんらベテラン俳優とともに登場。今作がNHKドラマ初主演となる愛菜ちゃんは、10歳の天才子供社長役を演じている感想について、「皆さんに支えられているという感じを実感します」と貫禄十分。共演のベテラン俳優陣については、「皆さん役のイメージにピッタリで、楽しんでやらさせてもらっています。皆さんの足を引っ張らないようにしないといけないなとヒシヒシと感じています」と大人顔負けのコメントをした。

ウナギノボリ

 ドラマは、年金運用の失敗を装って詐欺を働いた金融グループから3億円を取り戻すため、10歳の少女・深見乃亜(愛菜ちゃん)が社長に就任し、年金被害者である老人たちを率いて、巨悪と対決するという内容。元刑事役で岩城さん、元商社マン役で前田吟さん、鍵師役で黒沢年男さん、電気技師役で小野さん、元女優役でいしだあゆみさんと、ベテラン俳優陣が脇を固める。脚本は、「金田一少年の事件簿N」「35歳の高校生」などで知られる高橋悠也さんによるオリジナル。

 会見には、いしださん、黒沢さん、小野さん、前田さんも出席。撮影現場では、岩城さんや小野さんが「今日は愛菜ちゃんはいないのか」と話したりするなど、“モテモテ”の愛菜ちゃん。いしださんは、「愛菜ちゃんとは3回目ですが、愛菜ちゃんについていけば間違いない」と笑顔で話していた。脚本を読んだ感想について、愛菜ちゃんは「ある日突然社長になるのは考えられないので、すごく面白いです」とコメント。最近ハマっていることは「落語」だといい、「飛行機の中で聞いて、面白かった。今一番落語を聞きにいきたいです」と意外な趣味を紹介した。

 俳優の高倉健さん、菅原文太さんといった昭和のスターが相次いで亡くなったことについて聞かれた岩城さんは、「訃報を聞いたときは驚いて、ショックを受けた。僕的にはつえをついている健さんを見たくないと思った」とコメント。小野さんは、「悲しいけれど、いつか全員に来ること。昭和の銀幕を飾ったスターが亡くなるということは悲しい限り。ご冥福をお祈りしています」とコメントした。「ラギッド!」は、2015年2月21、28日にBSプレミアムで午後7時半~同8時59分放送。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事