サザンオールスターズ:新曲「イヤな事だらけの世の中で」が11年ぶりドラマ主題歌に

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書き下ろしの新曲がドラマ「流星ワゴン」の主題歌となったサザンオールスターズ

 5年の活動休止期間を経て2013年に復活したロックバンド「サザンオールスターズ」(サザン)の最新曲「イヤな事だらけの世の中で」が、1月からTBS系毎週日曜午後9時の「日曜劇場」枠で放送される連続ドラマ「流星ワゴン」の主題歌に採用されることが9日、明らかになった。サザンの曲がドラマの主題歌になるのは、04年にリリースした「愛と欲望の日々」がフジテレビ系ドラマ「大奥~第一章~」の主題歌になって以来11年ぶり。

 ドラマ「流星ワゴン」は発行部数が100万部を突破した直木賞作家の重松清さんの同名ベストセラー小説が原作。ドラマでは俳優の西島秀俊さんと香川照之さんが父子役を演じることで話題を呼んでいる。またこのドラマは、プロデューサーに伊與田英徳さん、演出(監督)は福澤克雄さんという昨年「半沢直樹」を大ヒットさせたタッグで制作することも発表されており、ドラマファンからも期待を寄せられている。

 今回、サザンの曲が主題歌に採用された理由は、原作の中でサザンが実名で登場しており、主人公の一雄(西島さん)のキャラクターを表現するのに重要な役割を果たしているため、ドラマ化にあたって制作陣が「原作が持つ魅力を最大限に引き出し、ドラマの世界観をけん引できるアーティストはサザンしかいない」と書き下ろしのオリジナル曲を熱望。ダメもとでオファーしたからだという。

 伊與田プロデューサーは「憧れのサザンオールスターズさんに主題歌を書き下ろしていただけるなんて夢のようです。このドラマは、原作を読んで感動した世界観を映像化したいと思ったのが始まりです。そして、原作にはサザンオールスターズさんの楽曲が登場して主人公・一雄の心情が表現されています。正直難しいのではと思いつつ、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでオファーしたら、素晴らしい楽曲を書き下ろしていただけることになりました。初めて聴いたときには鳥肌が立ちました。最高の主題歌に負けないように、素晴らしい映像をお届けできるようにキャスト、スタッフ一丸となって撮影に臨んでいきたいと思います」とコメントしている。

 主題歌「イヤな事だらけの世の中で」はミディアムテンポのバラード。歌謡曲の雰囲気を漂わせながら、タイトル通り、日々の生活に疲れた人たちの悲哀を歌い、心にしみわたる情緒あふれる曲に仕上がっている。リストラ寸前で妻からは離婚を切り出され、子供は引きこもりというサラリーマンが主人公のドラマを大いに盛り上げそうだ。

 同曲は、現在制作中のサザンの10年ぶりのアルバムに収録されることが決まっている。

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