映画興行成績:「ソロモンの偽証 後篇・裁判」が初登場首位 

「ソロモンの偽証 後篇・裁判」のワンシーン (C)2015「ソロモンの偽証」製作委員会
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「ソロモンの偽証 後篇・裁判」のワンシーン (C)2015「ソロモンの偽証」製作委員会

 13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、宮部みゆきさんのベストセラー小説を映画化した2部作の後編「ソロモンの偽証 後篇・裁判」(成島出監督)が初登場で首位を獲得した。前編で起きた同級生の不審死をめぐって、その真相を突き止めるための学校内裁判がついに開廷される……という内容で、全国313スクリーンで公開。土日2日間の動員数は約12万4300人で、興行収入は約1億6200万円だった。

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 2位は前回同様、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の松井優征さんの人気マンガが原作の「映画 暗殺教室」(羽住英一郎監督)がランクイン。3位は公開6週目となる人気アニメ「ドラえもん」の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」だった。

 初登場は、6位に「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)が入った。かつて“バードマン”役で一世を風靡(ふうび)した落ち目の役者が、再起を賭けてブロードウエーの舞台に挑戦する姿を描いたコメディーで、今年のアカデミー賞で作品賞をはじめ4部門を受賞した作品。全国166スクリーンで公開され、土日2日間で約5万9800人を動員。約8100万円の興行収入をあげた。

1位 ソロモンの偽証 後篇・裁判

2位 映画 暗殺教室

3位 映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)

4位 エイプリルフールズ

5位 ナイトミュージアム/エジプト王の秘密

6位 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

7位 イントゥ・ザ・ウッズ

8位 ストロボ・エッジ

9位 スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

10位 風に立つライオン

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