元AKB48で女優の大島優子さんが15日、小田急電鉄喜多見電車基地(東京都世田谷区)で行われた映画「ロマンス」(タナダユキ監督)のイベントに登場。同作で小田急ロマンスカーのアテンダントを演じる大島さんは、劇中で着用している制服姿で現れ、実際の車両で写真撮影に応じた。今後、着てみたい制服については「工事現場での作業服」と話し、「女性でお仕事されている人を何回か見かけて、応援したくなったので、やってみたいなと思います」と話していた。
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久しぶりにアテンダントの制服を着たという大島さんは「シャキッとする」といい、役柄について「列車が動いている中、(重さ)60キロのカートを押すのはとても大変でした。でも、お客様に対しての言葉遣いや対応の仕方など、レディーとしてのたしなみを教えていただきました」とにっこり。
大島さんは撮影を振り返り、「ロマンスカーの中で撮影できるのがすごく楽しかったです」と笑顔を見せたが、箱根で行われたロケ撮影は「どこも全部雨だった」と苦笑い。「箱根から山中湖に移動するときも、山中湖は天気のいい予報だったのに、雲を“連れて”きてしまって。山中湖でも雨が降り始めてしまった」と明かした。同席した映画プロデューサー役の大倉孝二さんは「(大島さんは)本当に雨女!」といい、タナダ監督は「畏怖(いふ)の念を抱きました」と語っていた。
映画は、ロマンスカーで車内販売を行う鉢子(大島さん)が、ひょんなことから怪しい映画プロデューサー・桜庭(大倉さん)との箱根珍道中に巻き込まれていくロードムービー。大島さんが実写映画で主演を務めるのは6年ぶりで、AKB48卒業後では初めて。8月29日公開。ロマンスカーでは18日~9月6日に大島さんによる車内アナウンスが放送される予定。
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