斎藤工:もぎり初体験に「天職見つけた」 女性客から大歓声

舞台あいさつを前に、チケットのもぎりを初体験する斎藤工さん
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舞台あいさつを前に、チケットのもぎりを初体験する斎藤工さん

 俳優の斎藤工さんが17日、東京都内の劇場で映画「リアル鬼ごっこ」(園子温監督)の舞台あいさつを前に劇場ロビーでチケットもぎりに初挑戦した。黒いスーツに身を包んだ斎藤さんが姿を見せると女性客らは大歓声で、舞台あいさつで斎藤さんは「天職を見つけました。もぎり兼俳優の斎藤工です。アナログの作業は良いなと思いましたね」と上機嫌。「非常に効率よくできた。昔工場でも働いていたので、私は淡々とした作業が非常に合うなと思いましたね」と笑顔で話した。

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 「リアル鬼ごっこ」は、山田悠介さんが2001年に出版した人気ホラー小説で、全国の佐藤さんが鬼ごっこをし、捕まったら殺されるという衝撃的な内容が若者を中心に口コミで広がり、大ヒットを記録し、マンガ化や映画化、連続ドラマ化もされた。今回の映画は園監督のオリジナル脚本で、ターゲットを“全国のJK(女子高生)”に変更。篠田麻里子さん、トリンドル玲奈さん、真野恵里菜さんがトリプルヒロインを務めている。

 今作は当初、キャスト全員が女性として話題を集めていたが、公開後、斎藤さんが物語の重要な鍵を握る高校生と老爺役で“サプライズ出演”していることが判明。斎藤さんは「女性しか住んでいない世界の話を園さんが撮るという企画を聞いた中でオファーをいただいたので、自分は男なのかそうじゃないのかという確認をしましたね」と苦笑い。老爺役では4時間にも及ぶ特殊メークで、高校生役では自ら提案した「一番攻めている衣装」で出演しているといい「失笑じゃないことを祈ります」などと語っていた。

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