渡辺大:渡辺謙の長男 デビュー作の原作者・浅田次郎と初対面「13年へて感謝」

31日から放送を開始する連続ドラマ「一路」の会見に登場した渡辺大さん
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31日から放送を開始する連続ドラマ「一路」の会見に登場した渡辺大さん

 俳優の渡辺謙さんの長男の大さんが21日、NHK放送センターで行われた31日から放送を開始する連続時代劇「一路」(BSプレミアム)の会見に、原作者の浅田次郎さんらと登場。2002年放送の「壬生義士伝~新撰組でいちばん強かった男~」(テレビ東京系)でデビューした大さんは「僕のデビュー作が浅田先生の壬生義士伝でした。今回初めて13年をへてお会いして、ありがとうございましたと伝えることができました」と笑顔を見せた。

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 会見には、同作品が連続ドラマ初主演で時代劇初挑戦となった永山絢斗さんも出席。「何から何までが新しいことだらけで、最初はガチガチでした」といい「(京都の)撮影所に長い期間いることも初めてでしたし、和服も初めてで、襦袢(じゅばん)の直し方もわからない。下駄は(日頃から)履くようにしていました」と明かした。さらに「(物語は主人公の)一路の成長物語ではありますが、僕の成長物語でもありました」と話した。会見には、共演者の佐野史郎さん、制作統括の斎藤寛之プロデューサー、吉永証プロデューサーも出席した。

 ドラマは、浅田さんの小説を実写化。参勤行列の差配を任された小野寺一路(永山さん)が、父親が命懸けで守った参勤交代を記した先祖伝来の「行軍録」を頼りに任を全うしようとするが、その裏で殿の蒔坂左京大夫(渡辺さん)を失脚させようとする謀略があった……という内容。31日から毎週金曜午後8時放送。

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