ピース又吉:芥川賞受賞後初ドラマは「ほん怖」 ホラー作品執筆にも意欲?

ピースの又吉直樹さんが出演する「ほんとにあった怖い話・夏の特別編2015」のワンシーン
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ピースの又吉直樹さんが出演する「ほんとにあった怖い話・夏の特別編2015」のワンシーン

 「第153回芥川龍之介賞」を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが、29日放送のドラマ「土曜プレミアム ほんとにあった怖い話・夏の特別編2015」(ほん怖、フジテレビ系)で主演を務めることが分かった。又吉さんが芥川賞受賞後にドラマに出演するのは初めてで、ホラー作品に出演するのも初めて。

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 ほん怖は1999年に放送を開始したオムニバス形式のホラードラマ。又吉さんが主演する「つきあたりの家族」は、又吉さん演じる独身の料理屋店主が、自宅アパートの廊下である家族を目撃するようになる。数日後、その家族が引っ越し……というストーリー。

 ほん怖シリーズが好きだという又吉さんは「(過去の作品も)よく見ていて、怖いものもあったり、あったかいものもあったりで好きだったので、この話が決まってうれしかったです」と喜び、「ホラーは特殊な技術がいるということは聞いていて、そう簡単に書けるものではないことも分かってるんですけど、怖いものはわりと好きなので、一回書いてみたいですね」とコメントしている。

 番組は29日午後9時から放送。

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