波瑠:朝ドラに自信 「見ていて元気になる」

「あさが来た」 の試写会に登場した波瑠さん
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「あさが来た」 の試写会に登場した波瑠さん

 女優の波瑠さんが1日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開催された主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」 の第1週の試写会に登場した。波瑠さんは「1週目は冒頭と最後しか出ていないので、見た人の感想になってしまう」と話しながら、「見ていて元気になる。すごく面白い作品」と自信を見せた。

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 試写会には、ヒロイン・あさの夫の白岡新次郎を演じる俳優の玉木宏さんとあさの少女時代を演じる鈴木梨央ちゃんも登場。波瑠さんは「毎日の撮影の量がこれまでにない。せりふの量も今までにない」と苦労を語った。また、波瑠さんが「玉木さんがいたずら好きなので、ゴキブリなリアルなおもちゃを持って、顔に投げてくる」と明かすと、玉木さんは「僕もされているから……」と笑顔で話した。玉木さんは、波瑠さんと梨央ちゃんについて「2人とも大人の女性。波瑠さんは芯が通っている。そして品のある方」と語った。

 「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子で、朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートすることも話題になっている。宮崎あおいさんや寺島しのぶさんらも出演する。

 9月28日~16年4月2日にNHK総合ほかで放送。全156回を予定。

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