西島秀俊:「MOZU」16時間イベントの観客ねぎらう 「ただただ感謝」 

映画「劇場版 MOZU」公開前イベントに登場した西島秀俊さん
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映画「劇場版 MOZU」公開前イベントに登場した西島秀俊さん

 俳優の西島秀俊さんが6日、東京都内で行われたドラマ「MOZU」全話鑑賞オールナイトイベント「15話耐久ノンストップ MOZUラリー」の舞台あいさつに登場。5日の夜10時半から6日の昼過ぎまで、約16時間にわたって、シーズン1、2合わせて全15話を一気に見終えた観客を前に、西島さんは「本当にお疲れ様です。ありがとうございました。ただただ感謝の言葉しかありません」と語りかけていたわった。

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 イベントは、映画版(羽住英一郎監督)の公開を記念して開催された。舞台あいさつには、ドラマでも、謎の殺し屋として出演した池松壮亮さんも出席。西島さんと同じく「お疲れ様でした」と観客をねぎらった池松さんだったが、「僕、昨夜10時に寝た気がして、さっき起きて。すみません……なんか」とイベント中はほぼ寝ていたことを告白。「僕はじっとしているのも苦手ですし、16時間は無理だと思います」と申し訳なさそうに語っていた。

 「MOZU」は、作家・逢坂剛さんのハードボイルド小説が原作で、2014年4月からTBS系列でシーズン1、同年6月からWOWOWでシーズン2を連続ドラマとして放送。公安のエース・倉木尚武(西島さん)が、殺し屋・百舌(モズ)の存在の謎や公安の秘密作戦にまつわる悲劇、国家を揺るがす策略などに迫る姿が描かれた。

 映画は、倉木が妻の死の真実にたどり着いてから半年後を描く。気力を失った倉木と、警察への不信感から警察を辞め探偵事務所を開いた大杉(香川照之さん)、ともに謎を追っていた明星(真木よう子)の3人が、あるテロ集団による高層ビル大規模強盗・脅迫事件に出くわす……というストーリー。11月7日公開。

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